いやはや!
今も腕木を使用した変台(変圧器を載せる土台のこと)があるとはなぁ!
これは驚いた!(とはいえ、東北電力でも宮城の方でいっとき見たことあったか。)
しかしここは海寄りの地域だと思うのだが、そのままで強度的には大丈夫なのだろうか
支持物はパンザーマストで、高圧用腕金は抱腕金で、高圧配電線は2:1に不均等に並んだ高圧耐張がいしによって両引き留めされている。
トンボ型に組んだ変台は、東電で見かけるものとは若干仕様が違う。
本来は変圧器1台用(電灯用変圧器の設置用)で設計したように思えるが、結局は小さな変圧器を2台配置することになったため、その変台の上部に追加で腕木を用意し、小容量の変圧器を2台横並びさせたように思えた。
高圧引き下げ線は3本、それから変圧器が2台あるということは、これは三相3線式の200Vの動力用の変圧器だな。
あそこまで小さい変圧器だと、容量は5kVAにも思えるが、どうだろうか
ここからじゃ、ちょっとそこまではさすがに見れない。w
最後に!
反対側はこんな感じ!w
(周囲に誰もいないことを確認した場合は、反対側もしっかりと撮影するのが、ゴロンディーナーの掟ww)
高圧カットアウトについては、そこまで古くはないな。
1992年とある。
平成4年か