こちらは明らか
上部引き留め側の高圧配電線に引っ張られて倒れそうになっている。
配電柱の背丈もあの位置だけ高そうだ。w
背後には支線を張れるスペースがないため、傾いたのかと思われた。ちなみに上部の引き留め側はこんな感じだった。
(上部引き留めは、電源側、負荷側を意図したものが多いが、ここはそうではなかった。)
75kVAの大容量トランスを乗せたものが1台あった。3歳の頃から電力会社の配電線に興味があり、個人的に気になったものや変わったものなどを巡っています。 ※当サイト内の画像・文章の転載、複製、改変等は一切禁止します。もし発見した際は、警告のうえ、悪質な場合には法的措置をとる場合があります。 当サイトは、電力会社や機器メーカー等とは一切関係ありません。 Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
こちらは明らか
上部引き留め側の高圧配電線に引っ張られて倒れそうになっている。
配電柱の背丈もあの位置だけ高そうだ。w
(上部引き留めは、電源側、負荷側を意図したものが多いが、ここはそうではなかった。)
75kVAの大容量トランスを乗せたものが1台あった。2回線の高圧配電線を支持できる設計(後の増強を考慮)、もしくは、最上部に高圧配電線を施設し、その下段は変圧器への引き下げ線支持のトンボ腕金の取り付けができるような形となっているが
上部に空間の空いたままのFアームとなっていた。
おまけ
この感じだと、明らか左側に向けて高圧引き込み線を張るような形になるかと思う。
この日の撮影は、猛暑の中、次に撮影したい場所へ行くために、水戸街道なども散策していた。
しかも高圧カットアウトは上段取り付け仕様!
Fアームで引き通しされている方は、単純にこの先で2回線が振り分けられている通り、振り分け用に施設されたものである。
なお、Fアームの右端にて、高圧耐張がいしで2回線の高圧配電線を受け止める直前地点には、クランプがいしや10号中実がいしも取り付けられていたが
強度的には、高圧がいしはクランプがいしの方がやはり上位のようである。
下段の10号中実がいしの方については、腕金ががいしごとやや傾いているのがわかる。
(※クランプがいしで電線を支持する場合は、電線支持点の被覆を剥いで、アルミ線を噛ませてあるので丈夫)
こちらは特に川の横断箇所というわけではないが
終端の高圧用腕金には、△○□のセンス札も |
なお、まず1本目で見えてきた特殊高圧耐張がいしはここに!
特殊高圧耐張がいしの製造年は、1973年9月を示していた。この時代に普及していたようだ。
製造メーカーは日本ガイシさんの製造品である。
反対側はこんな感じだ。下段回線の引き通しの腕金にもセンス札が見つかった。
この道路沿いにある2回線については
単純に振り分け用に施設されただけのようだった。そこからさらに振り分けられた地点では、再び特殊高圧耐張がいしの使用を確認した。
なお、ここでは一応、配電柱本体の年式も確認してみた。さっきの特殊耐張がいしより、1年後のようだった。