練馬区にジャンパー線支持に耐塩ピンがいしを使ったもんがあるぞ!
と思ったが、これは単に耐用年数稼ぎを目的に採用したように見られる。
今では多少の内陸部でも、変圧器への引き下げ線支持は、耐塩高圧ピンがいしの使用がメインとなっている。
↑しかし1980年代じゃ、既に今の10号中実がいしは登場している時期になるがなぁ
銅線を使用しているから、耐塩ピンがいしの使用したとも言えそうか
反対側はこんな感じ!今回は、猛暑の中、マスクしながら豊島園駅から富士見台駅まで歩いた計算になった。w
よく歩けたよww
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と思ったが、これは単に耐用年数稼ぎを目的に採用したように見られる。
銅線を使用しているから、耐塩ピンがいしの使用したとも言えそうか
反対側はこんな感じ!よく歩けたよww
なお、更新前の格好については、架空地線は1本腕金で支持し、高圧絶縁電線は銅線を使用
(昔は内陸部(練馬)でも高圧絶縁電線は銅線の使用が多かったが、最近はアルミ線がメインのようだ。)
変圧器はダブトラで変台付きのものだったらしい。
しかしやっぱり、架空地線がないとどこか寂しい感じがする。
鳥居型はやっぱりあった方がいいな
とはいっても、これは更新前の年式になるわな
ここの場合は、後から動力用の三相変圧器を増設したいがために、三相化したようにもみえる。
ま、それは昔の高圧ピンがいし時代に限った話になるが・・・
今はクランプがいしの方が高価であるから、中央のみ引き留めはあまり見かけないのかもしれない。
ここはその中で、その高圧配電線の下げ方が珍しい感じだ。
振り分けながら2段程引き下げといった感じだった。
6万6千ボルトの送電線でも、近すぎると人体にもビリビリ来ますから(誘導)、ここでは配電線が送電線を避けている。
そのため昔は、高圧配電線の上部に遮蔽線(しゃへい線)を施設することもあった。
(その手の遮蔽線は、千葉では現在も施設している箇所がある。それは、送電電圧275kVの東京東線だったのを記憶している。日本初の500kVの房総線の線下も多い。)
また、大昔は配電線も裸電線だったから、その下に遮蔽線も設けることもあった。
反対側はこんな感じ。振り分け地点での引き下げとなっているので、ジャンパー線支持の10号中実がいしのつけ方も変則的だった。
おまけ
さてここからは、この日少しだけ巡っていた豊島園線の送電塔写真もおまけとして掲載しよう!(今回追跡の送電線は、関連施設なのかどうかは不明)
それにしてもはて、豊島園線は、遊園地閉園後でも豊島園線として、存続するのだろうか?ハリーポッター線になる確率は低いかw
しかしその中ではやはり、道路上の送電塔がレアだろう。
なお、同じ電力会社でも、支社によっては、送電線の下を通ることを禁じているところもある。(千葉の方では、「墜落防止の観点で、入るな」的な警告を見たことがあるが、このように通れるようにしている支社もあるようだ。これまでのまとめだと、東京と神奈川では、やむをえず道路の上部に送電塔を施設する場合は、通れるようにしている感じがする。同じ関東でも、考えは違うらしい。w)
さて、それでは中々撮れない結界を、道路の端によって撮ってみますかな
こちらも昭和53年には建て替えたようだ。