2020年11月28日

1904.Dアームの外側に開閉器

 Dアームで開閉器を取り付ける場合は、Dアームの内部に開閉器を取り付けることが大半だが

ここでは珍しく、近距離で2つ開閉器が並んでいた。
なお、開閉器のハンドルを確認してみたところ、いずれともスイッチがオンになっているので、連系用というわけではなく、普通の区分開閉器に見られる。
ここは違った!


ここでは珍しく!開閉器を外側に配置していた!

以上


渋川駅付近での撮影はこれで終了となった。



最近建て替えられたのか、駅舎は綺麗だった。







電車を待っている間暇だったんで、赤城山を写してみた。



あれ?高崎の駅名表示、おしゃれなのに変わったね

いや、渋川もこうなってたか

1903.パンザーマストと一体型の架空地線キャップ

電柱の高さが足りない場合は、パンザーマストというパーツを電柱の最上部に継ぎ足して高さを上げるが、中には架空地線キャップとそれが一体となったものもある。

それがこれだ!

ここでは珍しく!
パンザーマストと架空地線キャップが一体となったものを発見!

中々見かけることがない。

随分前に千葉の松戸で見た以来だ。

ここでは合計2本の発見となった。

もう一方はこんな感じ!


こうして見ると一見は新しいコン柱に架空地線キャップが被せてあるかのように見えるが実際は違う。
架空地線の種類が通常とは違う種類である!小さな溝がない。

1902.驚きの4回線同時併架!

 電力会社の配電線では、水平配列で高圧を支持する場合は、低圧配電線などがある関係で高圧の併架は、普通最高で3回線が限界だが(中国電力は例外)、ここでは工場の構内用配電線で、合計4回線の高圧を併架したものを発見!!

まずこちらは、送電線が施設されているぐらいがから、結構な大口需要家のように見られた。
4回線は自前の変電所より起点となっており、起点は門型電柱だった。
その先で単一の電柱で4回線同時併架の珍しいものを発見!

ご覧の通り、こちらは4回線!

なお、架空地線支持はキャップとなっており、4回線の引き通しは高圧ピンがいしが使われていた。

ちなみにこちらは少し補強するための意味合いか、高圧ピンがいしと高圧用腕金は2本ずつ並んでいるがいし2連(抱腕金)となっていた。

まぁこれがもし近代の設備だとしたら、CVTケーブルになるでしょうな




なお、4回線はそう長くは続かず、この門型電柱で3回線と振り分けられる。

そこから左を見ると鳥居型を取り付けた振り分け引き留めがあった。

高圧耐張がいしにはカバーがなくジャンパー線支持も高圧ピンがいしになっていることから、この構内線は古そうだ。


ちなみに中にはつい最近CVTケーブルに更新されている箇所もあった。


この辺がそれだ。

以前は複数回線を水平配列で併架したものがあったようだ。

こちらは以前は、高圧ピンがいし2連の引き通しだったのだろう。
ここも以前は高圧ピンがいしを2:1に配置して構内用高圧配電線の引き通しをしていたようだが、今はその腕金を使って、CVTケーブルを吊架(ちょうか)している。
架空地線については残り続けたようだ。


さらに奥はこんな感じ。


終端もかつては高圧耐張がいしで引き留めていた面影あり。

(いや、向き的に見るとこっちが電源側か?)

ここでは鳥居型も残っていた。その鳥居型は見ためから昭和40年代のような気がする。


1901.普通Dと特大D、特大Dの方はGW支持の腕金付き!

 

何かが珍しいと思い、無意識に撮ってしまった。w

ここで珍しいのは!

普通サイズと特大サイズのDアームが一緒についていることぐらい。

それから、特大サイズのDアームの方は架空地線支持の腕金が付属であること!

横はこんな感じ!



1900.下部開閉器交差

地道に投稿し続けた結果、あぁこの記事にて、1900突破~!

後100で2000突破か

しかしまだ5000も超えてない。

別に対したことでもないかw

さぁーここでは!
一際珍しい下部開閉器交差を発見だ。w



しかしやはり
↑逆だったらあの川越で撮り損ねたやつの挽回ができたのにな
なんかおしいw
種類的には上部の方が珍しいかw

なお、周囲を見回すと、ここは特に開閉器装柱が隣合わせであるわけではない


だから左側の2回線のある方に区分開閉器を取り付けてもいいように思えるが

道路右側のこの地点に取り付けたようだ。

この通り!開閉器装柱となっているのはあの交差点だけだ。

ちなみに開閉器は連系用のようだった。

道路右側の高圧配電線が雷などで故障した際に備えて、連系を取れるようにしたのだろう。



なお、写真右奥については、大口需要家へつながっているようだ。
連系用開閉器はその需要向けでもあるのだろう。

なお、そこの構内には2回線の高圧が構内用として張られているようだった。


珍しいから撮りすぎちゃった。w
さぁ!
勇気を振り絞って!w

反対側の撮影だ。w


交差点の撮影は嫌ねw

なんとか年式も見ることができた。

見るとそれは1980年とあった。

昭和55年か

連系用開閉器がある証!常時開放のプレートはこんな感じだ。

なおその下には、鉄筋コンクリート柱本体の製造年の銘板もあり、それは見ると1979年とある。

昭和54年か