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2023年2月26日

3869.パイプアームでがいし間隔大で、新手の複合型の鉄筋コンクリート柱




ここは普通サイズのパイプアームで、高圧耐張がいしどうしの間隔大!




複合型の鉄筋コンクリート柱は、地方での普及率が高い。

この支持物は、途中でボルトでジョイントしてあるのが特徴だ。





なお、その製造年は、2021年12月と確認できた。




2019年12月29日

1575.川の横断のためのトリプル配電柱!


川の横断箇所なのだが
ここでは珍しく、3本の配電柱が使われていた!


中部電力管内では、鉄道横断や川の横断箇所で引き留めの高圧耐張がいしを使う場合は
ワイヤーのようなもので強固に固定する。
そのため、耐張がいしの先端には、いつもの黒やグレーなどといったカバーは見られない。

通常、川の横断の際の柱の本数は、2本までのH柱を見かけることが多いので、これは珍しいかと思う。
まぁここでは、トリプル配電柱とでもいっておきますかなw
なお、単純な考えだと、以前は2回線を支持するために、そうなっていたとも考えたが、ここは特にそうではなく、大げさに高圧配電線の幅を広げて、川の横断を行いたかったらしい。

さぁ、ということで!今回の静岡県静岡市清水区での撮影はこれにて終了!

最後は結局、清水駅から興津駅まで歩いた計算となった。w
今回もよう歩きましたな!w

1574.横棒を長くした鳥居型による引き留め柱にて!絶縁トランスを発見!・中部電力管内仕様にて!!


出ました!


海に近い場所で稀に見かける、中部電力版の絶縁トランスだ!

架空地線の引き留めとして使われている鳥居型だが
頂上にある横の腕金が少し長めになっているのも珍しい!!


東電管内では過去に内陸部で非常に珍しいレアものとして発見しているが、ご覧の通り、中部電力管内では、海に近いエリアで稀に見かけるのである。
(変圧器への引き下げ線支持の高圧がいしについてだが、ここでは塩害対策のため、表面漏れ距離を長くした耐塩ピンがいし仕様の耐塩皿がいしを使っている。)



よくよく見てみたところ、ここは家の敷地内で、しかも鉄筋コンクリート柱の建柱が不可能な場所で、支持物にパンザーマストを使っているため・・・
恐らく、万が一、そのパンザーマストへの漏電防止ために、徹底的に柱上トランスが絶縁されているのかと思われる!
←ここでは高圧耐張がいしや高圧ピンがいしによって、柱上トランスが徹底的に絶縁されているのがわかる。


1573.2回線中、上段はロングサイズの腕金・下段は特大サイズの半円Cアーム!!


前ページで掲載している配電柱から数本先へ行ったところにあるものだが、ここでは右の奥にあるものが気になった!
これだ。

こちらは2回線中、上段に長いサイズの腕金を使用
次いでその下段では、特大サイズとなったCアームを使用!

なお、その高圧支持部に丸みを帯びた半円Cアームについては、古いタイプの分類に入るものかと思っていたが、ここでは普通に新設が確認できたので、古いタイプというわけではなさそうだ。

1572.2回線とも普通サイズの角型Dアームで2回線同時分岐!



ここでは2回線とも、旧型の角ばった仕様のDアームを使ったものとなっているが!
その中で、縦型配列となった2回線の高圧配電線の同時分岐って、珍しいような気が・・・!




なお、ここでは、本線の高圧配電線の支持については、全て10号中実がいし仕様の耐塩皿がいしを使っており、引き通しになっている。
ここでは引き通しの中、2回線を分岐だ!
後側でも1回線分岐!

1571.2回線仕様のロング角型Cアームで、上下の腕金を固定!


ここでは

2回線となった高圧配電線の支持に角型のCアームを使っているが!

大胆に上下の腕金を固定だ!

1570.2本のロングサイズのパイプアームで三角配列!




1本、1本のパイプアームを使い、高圧配電線を縦型に配列させたものに関しては、これまでに幾度か見かけているが!



今回発見のこちらは、また種類が違う!



2回線中、下段についてだが、今度は2本のロングサイズのパイプアームを使用し、高圧配電線を三角配列にしていたのだった!



なお、ここでは2回線の高圧配電線を張っているわけだが、それぞれ使われているアームの種類も上下で違う。

高圧がいしは、耐張がいしのカバーを除く他は全て茶色仕様!

その種類を示せば、上段は新種のパイプアーム仕様のDアームで!
下段が今説明した、2本のロングサイズのパイプアームを使って三角配列の配電線をイメージしたものとなっていたのだった。
しかも上部は、パンザーマスト継ぎ足し仕様である!

1569.長いDアームに2本のアームタイ!


ここでは、手前の引き通しの高圧用腕金の傾きも気になるところだが(中電管内ではたまに、配電線のカーブを振りやすくするためか、高圧用腕金を傾けたものを見かける。)


特に気になったのは!奥にある長いサイズのDアームだ。




←入り組んだ地点でカーブしている高圧配電線を両引き留めしているためか、Dアームの縁には上下に、補強のためと思われる2本のアームタイが確認できた。

1568.長い角のようなもの


多分ここでは、この先で別の配電線と交差するから、架空地線支持の腕金を長くしたのかと思われるが

ここまで長いものは、今回初めて見かけたのだった。

1567.長い腕金に2本のアームタイ

ここでは、少し長めの高圧用腕金を使ったものによる、やり出し仕様の開閉器装柱となっているが



それに対して、アームタイが2本ある光景は初めて見かけた。

まぁ、開閉器が重いので、それに対する補強かとは思うがなぁ


1566.配電線の交差点にて、両側開閉器交差を発見!w



これまで東電管内では、高圧配電線の交差点にて、交差する片方の1回線に開閉器を取り付けた上部開閉器交差や下部開閉器交差などを見てきたが!


お隣の中部電力管内では、まさか、どちらとも開閉器を取り付けた両側開閉器交差があったとは、非常に驚いた!
まぁ中部電力管内では、開閉器2台装柱は当たり前にあるから、こういうものがいても不思議ではないのかもしれんがなぁw
初見である。


ご覧の通り、ここでは配電線の交差点となっているわけだが、どちらとも開閉器装柱となっている。
題して、両側開閉器交差である。w





なお、高圧用アームについては、近代的仕様で



いずれとも最近普及しているパイプアームを使っておった。



それにしてもあのパイプアームの強度は強そうだ。
重そうな開閉器も普通にアームタイなしで支持しておる。

臨時投稿:茶色のがいし




こちらは

高圧用アームに、最近流行りの小型サイズのパイプアームを使っていて、その上には3つの茶色の10号中実がいし仕様の耐塩皿がいしがあるためか!





←ここではまるで目のごとく、強調されているかのように見えた。
人間で例えれば、マスクをしていて、前髪と目の部分が強調されるかのごとくだ!w
それにしてもこのがいしは、チョコレートのようにもみえる。^^

1565.アームタイのある長いDアーム




少し長めのDアームにアームタイのある光景

これもまた珍しきものか

1564.連系用開閉器で上部の腕金長め

こちらは、2回線の高圧配電線間に常時スイッチオフ状態の連系用開閉器を取り付けたものとなっているが



塩害地域のため、錆は濃いめ
高圧がいしは、10号中実がいし仕様の耐塩皿がいし

上部の高圧用腕金の長さについては、通常仕様より少し長めのものとなっていた。

あまり見かけぬ構成のような感じがしたので掲載!