2012年1月9日

648.碍子の裏にある灰色の円いパネル

神奈川県川崎市内にある電柱を見上げてみたら・・・
何やら見慣れないパーツを発見!
よく見てみたら、変圧器への引き下げ線支持の耐塩ピン碍子の裏に灰色の円いパネル状のものを発見!
川崎市内で海に近い重塩害地区なので、それに関係するものだと思われますが
高圧カットアウトの金具にも皿型の中間碍子が取り付けられています。
上部にある引き下げ線支持の耐塩ピン碍子の裏にもやはり灰色のパネルがあります。
ですが、こちらはよく見てみるとまた種類が違うものなのか、先程のものと比較してみて思ったのですが、こちらにはパネル状に溝のようなものがありません。
これもまた海に近い場所でしか見られないものかもしれません。


追記:防塩板というようで、こちらも塩害対策の場所で使われているようです。どうやら重塩害地区にあるようです。

647.伸ばして分岐!しかも開閉器付き!

伸ばして分岐しているタイプってあまり見かけない気がします。
今回見られたタイプは開閉器も腕金を伸ばしている部分に取り付けています。
しかもコン柱にパンザマストを継ぎ足して高さUP!
あまりバランスは良くなさそうに見えますが、後ろで頑張って支えている2本のアームタイによって結構頑丈そうです。
正面から眺めるとこんな感じです。
普段は見慣れない光景ですので何だか不思議な感じがします。
耐張碍子は先端の黒のカバーが長いタイプになっています。
撮影地は都内大田区です。大田区内ですと古いタイプの電柱でこのタイプの耐張碍子が見られますね
開閉器があり、腕金が2連続になっている為、鳥の巣を作らせなくする為に黒の巣避けのパネルが4枚程取り付けられています。