2019年3月2日

1375.Fアームなのに専用の腕金は使わず、普通の高圧用腕金を別付け!!







Fアームなのに、ここではFアームに別付けの専用の高圧用腕金が取り付けず、普通の高圧用腕金を別付けしています!
非常に珍しいです!


おまけ

この日は江川海岸の海中電柱を見に行ったのでしたー





















2019年2月24日

臨時投稿:この日は、構内用の配電線に見せかけた送電線の撮影へ!

この日は王子エフテックスの的場連絡線を見に行ったのでしたー



ここには、配電線に見せかけた送電線があります!
(なぜこれが送電線といえるか?なぜならば!負荷を思わすトランスを乗せた支持物が一切ないから!電圧が低い送電線も実在するのです!電圧が高いから送電線だ!という定義はされていません。各ある需要家へ電気を配るものとして張られたのが配電線。遠方へ向けて電気を送るのもが送電線)



それにしてもこちらの送電線といえよう連絡線は
グランドワイヤー支持のアングルがとてつもなく長いのが特徴!



なお、設備はかなり古いらしく、支持物は木柱が当たり前!



おまけに電線も古いようで、緑に変色しているので、恐らくこれは、裸銅線が緑青により錆びて緑に変色したものかと思います。





送電線らしい番号札も見えまーす。






そんなわけあって、地上高の低い箇所については、ビリビリ来ても下を歩く人に大丈夫なように、電気の通っていない電線が張ってあるわけですね!



その引き留めには古い茶台がいしが見えます。
ここで茶台がいしとは:現在普及の引き留めがいしが登場する前の昭和に多く使われていました!
形状は湯のみ形状をしているのが特徴です!



高圧がいしについては、関東では見慣れぬ仕様のダブルヒダの耐塩ピンがいし

なお、高圧用アームは、腕金ならぬ旧式のアングルが多い!




一方、奥の方には、アングルを左右逆向きに取り付けた2回線仕様も!!



ここも全部腕金ならぬアングルのようです!


なお、木柱については、強度対策のためか、両サイドともにワイヤーで一応支えてあります。

それにしても、ここもグランドの位置がとてつもなく高いです!
なんとしてでも送電線への直撃雷を防ぎたいその気持ち、わかります。w

一方、もっと奥の方には



すずらん柱で、なんと!送電線の懸垂がいしと配電線の耐塩ピンがいしが混ざった変なものもいました。w



なんじゃこりゃ!

本来は一番上の曲がった先端に懸垂がいしは付くはずですが、そこに取り付けると、架空地線に異常接近することになるので、ここではそれはやめたようです。

さらに奥の方には!



←送電線の支持物に鉄柱や木柱を大いに使っていた昔に使われていた、特別高圧ピンがいし発見!




特別高圧ピンがいしがなんとここでは現役!
これは珍しい!
今じゃこのがいしは、日本碍子博物館でないと見ることはできない程希少!

ここではそれをジャンパー線の支持に使っています!
がいしのピンも鉄塔の塗装時に?塗ったようです。
なお、現役は初めて見ました!


続きはHPに掲載予定!


1374.ちょい長サイズのDアームで、スリップオンがいし付きの腕金を内部に収納!

ここでは高圧本線にちょいと長いサイズのDアームを使用していますが



気になったのはその下です!



ここでは正面寄りに低圧線が分岐しているためか、普通に変圧器への引き下げ線を引き下げていません。

そのため、CVTによる引き下げとなったので、贅沢そうに2つのスリップオンがいしがあります。



で、そのスリップオンがいしの取り付け方ですが、ここでは珍しく内部に収納方式といったようです!

都心部の都市型装柱ではよく、そのまま高圧本線の引き通し箇所に取り付けますが、ここは結構カーブしているので、それはやめたように見られます。

1373.開閉器付きで伸ばして分岐!




開閉器付きで、伸ばして分岐をする珍しいやつです!





分岐先の高圧用腕金は、抱腕金で伸ばしてます!

なお、ここで取り付けられている開閉器は、高圧を一旦引き下げのためだけに施設されているものではなく、付近の高圧需要家向けのための区分開閉器のようでした。