鳥居型といってもこれは、いつもの架空地線の支持ではなく、高圧引き込み用である。
ケーブルヘッドは雨覆い付き仕様
それから高圧は危険であるから、周囲はフェンスで囲ってある。
屋根の上を塗装するなど他業種の人が近づかないようにしてあるのだろう。
ちなみにここは後に、高圧引き込み線を引き込む位置を変えたようで、今は使われていないようだ。
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鳥居型といってもこれは、いつもの架空地線の支持ではなく、高圧引き込み用である。
ケーブルヘッドは雨覆い付き仕様
それから高圧は危険であるから、周囲はフェンスで囲ってある。
屋根の上を塗装するなど他業種の人が近づかないようにしてあるのだろう。
ちなみにここは後に、高圧引き込み線を引き込む位置を変えたようで、今は使われていないようだ。
高圧引き込み線の引き留めについては
この感じだとPASについては、屋上に施設されている感じか
3つの高圧耐張がいし、それからその背後にある耐塩高圧ピンがいしについては、いずれとも赤帯なしの新しいものが使用されていた。
(これについては2015年から施行されている。↑)
耐塩皿がいしというのは、昭和40年前後に、海に近い塩害地域でよく使われていたが、それとは別の用途として使われることもあったようだ。
どうやらガソリンスタンドが近くにあるらしく、それの対応品として、珍しく引き込み線の引き下げ地点、それから断路型避雷器への引き上げ箇所を含めて、合計9つの耐塩皿がいしを採用したようだ。
責任分界点を示す黄色の線は、中央の高圧耐張がいしの先にある。 そこからは東電の管轄外の設備となっている。 |
なお、耐塩皿がいしの構成についても、こちらはより強いものとなっており、耐塩高圧ピンがいしに耐塩皿を追加したものとなっていた。
まぁこちらは、東電の管轄外の設備となるからなぁ
中にある耐塩ピンがいしの製造年は、1980年(昭和55年)を示していた。