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2022年5月5日

2894.低圧ピンがいしから2本の低圧動力線が外れる。

 



これは、もうちょっとバインド線をきつくしないとだめかもですな。




ここでは2つの低圧ピンがいしから、2本の動力線が外れてしまっているのが見て取れた。

特に左側が大きく下へ下がっていた。

過去にも1度だけ、低圧ピンがいしのバインド外れは、見た例あり。

同じく千葉だった。

高圧配電線の引き通しで使われるクランプがいしとは違い、低圧ピンがいしでは、電線の被覆を剥いで固定しているわけではないため、強風が吹き荒れると、やがてバインド線は、なんらかの影響で外れてしまうこともあるのだろう。

元あった高圧10号中実がいしや高圧ピンがいし、耐塩高圧ピンがいし(耐塩皿がいしなど)で、2連の引き通しがあったのは、そのためだ。



次の配電柱では




動力線は両引き留めとなっており、こちらは特に電線は外れていなかった。




見た感じ




ここだけのようである。


2022年3月5日

2729.アルミ線用のカバー破ける。

 


これは日射が当たって、劣化が進んで破けてしまったのだろうか



アルミ線用のカバーであるが、一部は熱で焼け落ちたのか?




銀色のアルミ線用の引き留めクランプカバーがむき出しだった。

鳥の落とし物で白くなっているわけではなかった。

ごく稀に見かける。



ちなみだが、ここでは下段の分岐の1本のジャンパー線支持に耐塩高圧ピンがいしを使用している。



2019年12月9日

1543.高圧耐張がいし、脱落!?



こちらは、一瞬横目で見たら、んん?と思ってしまった設備である。



家側の高圧耐張がいしだが



なんらかの影響でボルトが抜け落ちてしまったのだろうか!?



高圧耐張がいしがストラップごと外れており、今はかろうじて、ジャンパー線によって落ちないようになっているのが見て取れた。
一時期ジャンパー線支持がいしを省略した設備が登場したが、そうだったとしたら一大事だ。
それにしても、こんな光景は初めて見かけた。

2015年9月12日

840.気になる傾き!

伊勢原市から横浜市への移動中、助手席に座ることができたので、そこから!


こちらは丁度、小田急の伊勢原駅へと続くメインストリート的な通り沿いなのだが


高圧配電線はそのままで低圧本線はCVTケーブルにした都市型配電のものがあるのだが



そこで気になったのが高圧用腕金の傾き!
スリップオンがいしは結構重いのか、アームタイがあるのにもかかわらず、結構傾いてしまっているのがわかります。
何だか途中から都市型配電化したおかげで、トランスへ高圧を引き込む役目をしているスリップオンがいしも無理矢理ジャンパー線支持がいしの位置に取り付けられたような感じがします。
(新設の場合はもう1本別に腕金を設けます!)


一方で、その反対側!


もう1つありました。


とはいっても、こちらは自動開閉器付きのもので、特に都市型配電といった感じではないが
自動開閉器を遠隔操作する制御器用にスリップオンがいしを別に取り付けているだけです。
でも、こちらはスリップオンがいしで傾いているわけではないようです。


でも、こちらはあえて、自動開閉器とスリップオンがいしが接触しないよう、少し傾けた可能性もありますね


835.それはたるみ過ぎだって!

仕事柄、伊勢原市内から今度は横浜市内へ引っ越すことになったので、その引っ越し作業をする前に時間があったので、その作業までの早朝に気になっていたタイプを撮影しに行った。w

その中でまず気になったのがこれ


たるみです!
何が大きくたるんでいるかわかりますか?


正解は低圧配電線部分にある2本の動力線です。(架空共同地線は除く)


変圧器自体は比較的新しいが、土台類は古いものだから気になって撮影したが、それよりも気になったのが2本の動力線200Vのたるみであった。


電灯線100Vよりも大きくたるんでいるのがわかります!


反対側はこんな感じで!


ここまでたるんでいるのは初めて見ました。
絶縁電線だから接触しても問題はないと思うが、強風などが吹いた時は注意が必要だと思う。

2013年4月28日

758.カバーがない その2

 配電線の電柱を眺めていて、やはり思わぬ欠陥に気が付いてしまうこともある。
こういうのも見つけることも得意なことから、将来はこのようなことに携わる仕事をしたいとも考えている。
趣味と両立ができて、かなり良いと思うのですが!
 ところで、この電柱ですが、分岐側の高圧耐張がいしの黒いカバーがないのです。
 風で飛んでしまったのでしょうか

因みにカバーがないタイプは以前も発見しています。
736.カバーがない その1と題してアップ済み。

次はおまけです。
 こちらも珍しいと思いきや撮影!
腕金が2連でカバーが長い引き留めクランプカバーが見られるタイプなんて、今中々ないと思います。
腕金1本仕様の場合はあると思うのですが

2013年2月17日

736.カバーがない その1

 以前発見のある小学校の構内第一号柱でも外れかかっている黒の長い引き留めクランプカバーを見ましたが
 ここでは既に真ん中が外れてしまっています。強風などで外れてしまったのでしょうか
引き留めクランプはあまり錆びていないので、こちらにもちゃんと以前はカバーがあったと思われます。
撮影地は神奈川県内でしたが、それ程古くないものでは黒いテープで固定されているようです。
1960年代くらいの古いものでないと赤いテープは見られないのかも

2012年12月2日

733.ある小学校の電柱

 ある小学校の構内第一号柱ですが
1つだけ引き留めクランプカバーが今にも外れそうで落ちそうです。
電力柱でも古いものでは、カバーは後から取り付けられたようなものも見かけます。
実際に外れかかっているカバーも何本か見ています。既にそれが外れてしまって引き留めクランプむき出しのものも幾つか確認をしています。
後から取り付けたものでは、神奈川県では赤いテープを貼って外れないように固定しているものを見たことがあります。
都内は確か黒のテープで固定されているはず。

2012年10月11日

713.外れちゃってます。

前記事に引き続き、猪苗代新幹線追跡時にて・・・
電柱を見上げれば思わぬ欠陥を発見してしまうこともあります。
 こちらもその1本になりそうです。
 真ん中のジャンパー線のみバインド線が中実碍子から外れてしまっています。
強風なのかそれとも鳥によるものなのかは不明です。停電は発生していないようです。


両端のものは正常です。
正常なものはこのようになっています。
銀色のバインド線は結構頑丈そうに見えましたが、結び方が悪かったのでしょうか、外れてしまっている光景は初めて見ます。
また、低圧ピン碍子からバインド線が外れてしまっている光景はこれまでに2件ほど目撃しています。
1件は千葉県木更津市のホテル三日月近くで見ました。海沿いで風が強いからなのかなぁ

追記:最近ではコスト削減の為かジャンパー線支持の碍子も高圧用の場合は、両端は完全になくして、コン柱を避ける真ん中のみしかジャンパー線支持の碍子を取り付けないタイプも増えています。(腕金を中央に固定している両引き留めの場合)