2019年2月2日

1363.分岐に大型のDアーム



分岐に大型のDアームを使う新タイプです。


狭い路地への分岐に活躍しそうです。

1362.単相交流の引き留めで家側の耐張がいしを中央寄せ

この日は駒沢線巡りのため、世田谷区の代田や三軒茶屋辺りをうろちょろ

こちらはそれを巡る際に発見


単相交流2線式の高圧配電線の引き留めとなるが


珍しくここでは、家側の高圧耐張がいしが中央に寄っていた!

おまけ


この日は歴史的内輪線なる駒沢線を巡っていた。





こちらは昭和元年12月建設

これは水力発電所が起点の154kV長距離送電線が次々と出来上がった大正末期の時代で、66kVなる内輪線は、各ある水力発電所が渇水期を迎えた場合に、他路線から連系できるように建設されたものになる。

2019年1月27日

1361.腕金中央固定の両引き留めで鳥居型は片寄改造





普通なら鳥居型に形成された腕金がつくであろう両引き留め装柱になるが



こちらは何故か、鳥居型を片寄に改造したもので架空地線を支持していた!

1360.離隔腕金で開閉器を離隔に別付けの腕金に取り付け!

今大流行りの離隔腕金ですが


こちらは珍しく

離隔に別付けの高圧用腕金に開閉器が取り付けられていました!


1359.縦長のDアーム




ここは、配電線の上部にある分岐された送電線が変電所へ入る直前で低いためか

配電線のDアームが改造されていました。

見たことのない形をしていました。
縦に2つDアームが付いている感じです。


縦長のDアームです。

なんらかの影響で上部の送電線が脱落したときのことを考えて、頑丈仕様のDアームに改造したような感じがします。


一方、上を通る送電線は柿生線でした。
なお、送電線の分岐先は有馬変電所になります。

最後に!



反対側はこんな感じで!

1358.中央の高圧耐張がいしのみ、別の腕金で支持

2019年1月27日、この日はマツコの知らない電柱の世界の同行撮影のため、鷺沼駅付近の撮影です!w

こちらは旧式ならではのレアものです。


まず、種類を述べますと、これは振り分け引き留めかつ1回線分岐といったものになりますが

その中で







珍しかったのはこの部分↑

最下段の中央の高圧耐張がいしですが、取り付けスペースがここではなかったのか、上部より2段目の高圧用腕金の端の部分に取り付けられているのが確認できました。

臨時投稿:マツコの知らない電柱の世界の同行ロケ時の電柱撮影!


突如、マツコの知らない世界に出演することとなった私

2019年1月27日、この日はそのマツコの知らない電柱の世界の同行撮影のため、早朝から東急田園都市線の鷺沼駅付近での撮影となった。w


「では1月27日、始発電車で鷺沼駅で待ち合わせですね」

早朝5時の電車に乗って揺られて、1時間半ほどで鷺沼駅に到着!

駅を出た直後にインタビューをされる。
思わず、「いや~少し早すぎましたねー」と答える。wまるで私は有名人!ww
電柱撮影に行く中でこんな体験は初めてだ。wこれには思わず興奮

待ち合わせをした東急田園都市線の鷺沼駅

鷺沼駅の撮影を選んだ理由はこうだ。

単純に、人が多すぎで撮影できないものがあったからである。ww

番組と一緒なら撮影できるんじゃないかと思い、真っ先にこの場所を選択したのであった。w
(できれば、東京都葛飾区に残る今時ではかなりの貴重といえようハンガー装柱を出してもよかったのだが、それは撮影済みであったため、やめておいた。)



今回は一応、予定として3本の配電柱の撮影を同行頂くことになった。



ちょっと早すぎたなw
その中で、ここで一番撮りたかったのはこれだ!
(この土地は昭和40年代後半ごろに一気に開発が進んだことから、丁度配電設備もその年頃のものが多いのである。)

神奈川式の幅が狭い初代のFアームである!


しかもこちらは通常仕様とは少し違った点があり、下で支えている腕金が少し長い!



カメラの前にて、「では次に、年式の確認といきましょう!」w

↑「川崎市内の配電柱は電柱番号札を見ても建柱年が見えないので」


「ここを確認します。」


「これは、鉄筋コンクリート柱本体の製造年となりますが、これを見れば大体の年式がわかるはずです。」
見ると、年式はやはり70年代のものですね


最後に反対側の撮影と行きましょう!



ディレクター:「では、ここで各電線の役割を説明してください。」

一番上にあるのがグランドワイヤー、別名架空地線ともいいます。

その下にある3本の線が6600Vの高圧配電線で、これは近郊にある配電用変電所から送られてきます。

云々・・・



なんだかこうしてみると、電柱を愛する人のドラマの撮影をしているみたいにも思えてきた。w



さて、こちらは早速、3本の撮影の予定にはない臨時の撮影だ。w




なんでも鳥居型があったんでねーついw






反対側はこうです!w


続いてこちらは、予定にあった2本目!

まだこの時は真冬で早すぎて、暗い感じだったけど、ま、アドビのフォトショップでなんとかなるっしょww

こちらは両サイドに使われている高圧ピンがいしがあるのが特徴です。

今はその肝心ながいしは使われてはいないのですが、古い設備だった面影があるという感じですねー(ジャンパー線支持に高圧ピンがいしを使う旧式だ。大体の年式は昭和45年前後)


おっと!


ここでまた予定にはない臨時の撮影w


鳥居型付きの開閉器装柱だ―古そうだ。





「ここでは鉄筋コンクリート柱本体の製造年確認はできませんね」





反対側はこんな感じで!


さーそして!

予定にあった3本目の撮影です!


ここの撮影については、丁度、VTRにも映ってましたねw

付近を確認し、とっさに撮影w





そして!

この後は、テレビ映像用の撮影を行いたいとのことだったので、また今まで巡った3本の撮影に同行w




上記写真はそのできごとで再び撮影w
まーさっきのはちょっと暗かったから、ここで再撮影できて満足です。w




そしてそして!この後は!


好きなものを好きに巡っていいとのことだったので、付近でまだ他に撮りたかったものがあったので、その撮影に向かった!
なお、テレビカメラはこの時も同行!


テレビでは流れませんでしたが、彼女とのデートではどこの電柱を巡りますか?
とかも聞かれました。w

「いや、そこはちゃんとしたショッピングモールなどへ行きます。w」と即答w

「あーでも、あの千葉の江川海岸の海中電柱はいいんじゃないですかねー?」




こちらは、単相交流の古びた銅線の配電線による振り分け引き留め箇所で、そのジャンパー線の支持に高圧ピンがいしを使う旧式じゃい!w



後はこれも撮りたかった!w


続いてこちらも古い鳥居型!


都筑区もこうして、あちらこちらで古いタイプが目立ちます。



こちらは鳥居型付きバージョンの振り分け引き留めで

そのジャンパー線支持に高圧ピンがいし!







後これも!ww
今の内に撮っておかないとw




こちらは柿生線なる送電線(多分大昔は、黒部幹線に該当する電線路かと思うが、テレビ撮影では、マニアックすぎるので、そこまでの説明はやめておいた。)だけど、その下を通る配電線のDアームが特殊形状をしていたんでね!



ディレクターの方:「よく晴れましたねー」

ゴロンディーナー:「そうですねー撮影には絶好日和です!良く晴れました!!」



ディレクター:「↑これはどういったものなんですか?」

ゴロンディーナー:「これは平成初期の設備に、最新鋭の土台不要のトランスが入り混じったといった感じのものになります。特に最新式は、横長の棒(2メーター仕様の腕金)を使って、変圧器への引き下げ線を引き下げるものが特徴です。」


と、ここで、鷺沼駅北側にも撮影したいものがあったことを思い出した!


それはといえば!これだ!

鳥居型の両引き留めで、おびたたしい数の針金らしきものがついたものだ!
鳥の落とし物に困っているのでしょう。



ディレクター:「他にもなんかないですかねー古いもの」

ゴロンディーナー:「撮影済みのものですが、もう1つあります。」


それがこれだ!w


思い返せば、2013年の春に巡ったものである!


ゴロンディーナー:「ここは大体の年式が見えますね」

ディレクター:「ちょっと撮影されている光景を動画で映したいのでいいですかね」

ゴロンディーナー:「はい↓w」



ここでは自分が撮影する光景をテレビカメラマン、動画撮影



それにしても!


いやー、誰かとこうして一緒に電柱撮影に行くのは、かなりの久しぶりで、いい体験になりました。
(実はというと、小学生以来のことであった。そん時は自由帳に配電柱のイラストを描き、にわかに研究みたいなことをやっていた。その後はーあぁ、思い返せば、大学時代にも電柱撮影に付き合ってもらったこともあったか!ww↓)
楽しい撮影会になりました。ww




実はというと、もうソロで動くのも少し限界を感じてるんだよね
色々言われるしw




こうして外のロケは無事終了!

後は家の中でいろいろと撮影w



テレビ局の方へ

最後までありがとうございました!


テレビ放送後は、勤務先の会社の課長もご覧になられたようで、びっくり仰天!
(恥ずかしいので、放送まで一切打ち明けていませんでした。w)