2022年1月22日

2690.Dアームを使わずに引き留め

 


旧式のものだと



Dアームを使わずに縦型配列の高圧配電線を引き留めたものがある。


2689.ワンスパン先、何もせずの引き留め柱



左側の配電幹線より1回線が分岐されているが



その先は何もせず、離隔腕金で唯引き留めたものがいた。w



 以前は何か変圧器があったか、もしくは高圧引き込み線を分岐していた感じだろうか


2688.開閉器なしで1回線への合流地点?

 


こんなところに、2回線を1回線へした合流地点?



と思いきや!



単純に高圧引き込み線の分岐であった。w

最近では高圧引き込み線を分岐するにあたって、引き込みの区分開閉器は施設していない。


高圧引き込み線自体は、こちらから分岐した方が近いが、近すぎても分岐は難しいし、こちら(写真左側)は開閉器装柱となってるから無理だったようだ。


2687.電灯用と動力用変圧器の両方を取り付け!

 


川崎火力発電所の入り口付近で発見!

各変圧器への高圧引き下げ線を支持する耐塩高圧ピンがいしについては、通常とは反対側を向いておった。





おまけ投稿:廃止されて低圧引き込み柱(木柱)・腕木あり。

 




腕木があるんじゃ、かなり古そうだ。

茶台がいしの時代だもんなぁ



しかしこのままでは、低圧茶台がいしは海にドボンですな。

一部は既に海に転落か

2686.Dアームの枠内に高圧引き込み線の腕金











Dアームの下段にCVTケーブルがあるため、珍しくそうなったようだ。


2685.上部やり出し装柱、下段は腕金中央固定で下部開閉器交差!

 







2684.上部はトンボ腕金で、下段は1本腕金

 




2683.いずれともやり出しの両引き留め装柱で下部開閉器交差!

 









2682.低くする箇所で1回線分岐

 



この先で渡田線の線下を通過のため、配電線は少し通る位置を低くしているが



その低くしている位置で、1回線を右へ分岐しているのは珍しい!

2681.ダブル変圧器横配置で、高圧カットアウトは変台から直接伸びたアームで支持できる仕様!

 


2010年代初頭に一時期普及した、トンボ腕金不要で丸型変台から伸びた細いアームで直接高圧カットアウトを支持できるようにした仕様で!




今回はダブル変圧器を横受け配置にしたものを発見!

横配置は今回が初見。

おまけ投稿:渡田線と塩鳥線と千鳥町線

 


2022年1月22日

この日は川崎へ!






渡田線(元々東川崎線・元中島線)と!






塩鳥線(元千鳥町線)と








千鳥町線の撮影がメインだった。w

2022年1月16日

2680.高圧本線よりも上部に高圧引き下げ線

 


最近流行りの、長い腕金を上下に使用して、変圧器への高圧引き下げ線を固定したものになるが!



ここでは、高圧本線については、小型サイズのDアームを使用しているが、変圧器への高圧引き下げ線支持の長い腕金については、片方については珍しく!



高圧配電線よりも上部に来ていた!

(情報提供頂き、ありがとうございました。)

新種については、トンボ腕金とは言えないが、高圧本線よりもトンボ腕金がある光景も、今までに見たことがないねぇ!

かなりのレアものだ。

普通の水平の高圧用腕金なら、高圧用腕金に変圧器への高圧引き下げ線を固定する例もあるが、ここは小型サイズのDアームを使用しており、また高圧本線と変圧器との間に空間もないため、レア構成となったようだ。




今回の撮影は、これで終了となった!



川口元郷駅から西川口駅まで歩いちゃった。w

2679.配電線の交差点で、架空地線は架空地線キャップを通る。

 




ないですね!この構成!

かなりの稀だが、空中で架空地線どうしの交差を行う場合もあった。






こうして見ると、三角形!