リード線支持の10号中実がいしを取り付けている横腕金だけは、古そうだ。
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ここでは、普通サイズのDアームを使用したもので
しかし、Dアームにそのままワイヤーを取り付けるわけにはいかないため、ここでは水平腕金をDアームの上部に別付けで、それを取り付けていた。
それがなんだか見慣れぬ形だった。
もう一方はこんな感じ。
こちらは小型サイズのDアームを使用しておった。
ジャンパー線支持は、限流ホーンをそばに取り付けたものでクランプがいしも見られた。
その手の新設を見たのは、かなりの久しぶりだなぁ
支持物は、令和初期から流行りの銀ピカ鋼管柱!
2019年の台風被災の後から、郊外でも鋼管柱の積極採用が目立つ。
鉄筋コンクリート柱からの一斉移設も、それなりに多く見かけている。
おまけ
↑ここには、元2回線だった形跡を残したもので、3本のジャンパー線支持に耐塩高圧ピンがいしを使用した旧式もあり!
過去に撮影済み。
昭和48年頃だと思うが、令和になった今でも、まだこちらは残っていた。w
一応その手の高圧がいしでも、ホースのように太いジャンパー線を支持できることはできたようだが、その後まもなく10号中実がいしが登場すると、その手の用途での使用は見かけなくなった。
今は、変圧器への高圧引き下げ線支持として使う用途であるのが基本
最近は低圧配電線も大きく離隔を意識しているものが増えており、変圧器への高圧引き下げ線を固定しているトンボ腕金も、中腹部にある低圧用腕金が大きく付きでることから、それよりも少し突き出たものもある。
こちらに関しては、大型の低圧用腕金と変圧器との空間がぎりぎりにも思えた。
おまけ
こちらは先ほどの隣接配電柱