夕焼け時に撮ったのでどうも写真映りが悪いですが・・・ 変圧器への引き下げ線支持の腕金というと水平の腕金で支持されているタイプが殆どですが、この電柱はD型腕金で変圧器への引き下げ線を支持していました。そのD型腕金には変圧器への引き下げ線を支持している中実碍子が1個だけ取り付けられています。 よく見てみると左側に背の低い電柱が立っていてそこで支線を張るためにこの電柱の変圧器への引き下げ線支持の腕金はD型腕金になったのだと思います。 ※当サイトは各電力会社・その他の企業とは一切関係ございません。当サイト内すべての画像を外部サイトへの転載・文章の再利用は固くお断りします。
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2009年8月24日
339.3本の高圧線の内、1本は支線の電柱!!
338.3:0の耐張碍子の配列で急角度・・・
2009年8月23日
337.Fアームで縦型配列の高圧を支持
<2021年8月21日再編集>
Fアームというのは、状況に合わせて形を変化させることもできる。
↑普段のFアームは、高圧支持部にFアーム専用の腕金があって、そこで高圧を水平配列にして支持するが、高圧用腕金を取り外せば縦型に変化させることもできるのだ。
今回はそんな珍しいものを東武伊勢崎線(現:東武スカイツリーライン区間)の春日部駅の東口で発見した。
(なお、春日部に関しては、他にも高圧と低圧の両方の支持を可能としたFアームで、高圧を縦型に配列させたものを確認している。これは春日部特有のものだったのだろうか?思い返せば、東京や千葉や神奈川では見た例がない。)
これだ!
ここでは高圧のみの支持を可能としたFアームで、高圧配電線を縦型に配列させたものが見つかった。
まずは引き込み開閉器をDアームに取り付けた終端から見てみよう。
普通ならば終端に見えるDアームを使用すると思うが、ここは違う。
ここでは珍しく、高圧支持部のFアーム専用の腕金を取り外しており、通常は何も支持していないところで高圧を縦型に配列している。
しかしDアームについては、直接架空地線支持の腕金の取り付けが可能なものも一時期普及していた。
それが普及する前のものだったのだろうか
続いて、終端から見て2本目がこちら
縦型配列の高圧というと、通常はDアームを見かけるのが大半であるから、ここはちょっと不思議な感じに見えた。
反対側はこんな感じ。
7本目は下の方に見える。
以前同市内で確認した、高圧を縦型配列に配列させた大型サイズのFアームはこちら↓
336.CV線から出ている動力線を支持している低圧ピン碍子
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