2017年2月17日

1089.見かけない高圧がいし

ある高圧需要家の構内用高圧引き込み柱ですが


ケーブルヘッドの上に見慣れない高圧がいし発見!
(何処から取り寄せた!?w)


気になるそのがいしは外見を見ると





一見は、東電管内で初期規格として登場した6号中実がいし(現在の中実碍子より背が低いやつ)に似ていますが、それよりもヒダ数が多いので違うと思います。

1088.異種の高圧がいしが混ざる!

引き通しの高圧がいしですが、なんと!




普通のクランプがいしとアークホーン付きクランプがいしが混ざっています。
(場所は鉄塔群でバレバレ、千葉では大規模変電所と言えよう、新京葉変電所の周囲です。)


なんと、次もです!


トランスがある方の反対側写真はこんな感じで↓








続いて、トランスがない方の反対側写真です。↓




(珍しいものだとつい、血が騒いで何枚も撮っちゃうこの癖w・しかし、さすがに人がいるときはそこまで撮りません。撮れません。wそこは配慮します。w)

1087.1個多いような気がw

またまた、かなり細かいですがw


こちらの2回線から1回線分岐の配電柱ですが



ジャンパー線支持がいしが少し多いような気がします。w
分岐のジャンパー線支持があるため、増えて見えるようです。



右側、すれすれです。

2017年2月15日

1086.上段3:0、下段2:1といったレアもの発見!

東電管内の2回線の高圧配電線の支持は、上下で高圧がいしの配列を揃えることが多いのですが、ここではこんな激レア発見!w


なんと!

上段が3:0で下段が2:1となっています!!

1085.最近、こんなのが増えてきたような気がw(離隔ばっかり)


最近は、庭のない家や高い建物が増えたこと等が関係しているのか、その影響を受けて、最近の配電柱も、離隔腕金ややたらと長いD型腕金が目立つようになりました。


こちらもその一部ですが、それが2回線となると、多少のレアものに変化?(私の記憶では、平成初期頃はまだこういうのはなかったような気がします。)
手前は特大サイズのD型腕金を2回線分取り付けています。


次も離隔仕様で、えっとこちらについても構成はレアです。
上段が初期型の離隔腕金で、下段が高圧用腕金で長いものを使っています。
中々見ません。


思いっきり逆光ですが


反対側はこんな感じです。

1084.そこだけ木柱!


支え棒(支柱)のある配電柱ですが


よく見てみれば、そこだけ木柱になっています。

何故に!?w

1083.ちょっと長い気が・・・

ダブル変圧器がある配電柱ですが


ちょっと変圧器への引き下げ線(高圧用腕金から変圧器までの距離)が長い気がします。


斜め向かいには丁度、支線柱が来ており、高圧用腕金のすぐ下でそれを支持することになったので、そういう形になったようです。

そのため、長い感じに・・・



また、こちらは海からは少し離れた地域で撮ったんですが


変圧器への引き下げ線を支持している耐塩ピンがいしの裏面には


ご丁寧に防塩板まで取り付けられていました。
(がいしの裏面にある錆びた○の板がそれです。)

1082.白目混ざる。w

木製電柱が立て続けに結構並んでいたのをストリートビューで確認したので、撮影に来てみたのですが、ご覧の通り・・・


ほとんど移設されてました。
(木柱からコン柱へと移設されていないものも中にはあったが、上部の形状は最新式に更新されていた。)


そんな中でこちらは!

2段階移設の内の1段階移設中に使われた仮柱が、丁度真ん中に来ており、耐塩ピンがいしが取り付けられて、「はい白目!w」といった感じです。w
黒目と白目が混ざった変な光景です。ww


おまけ

付近ではこんなオーシャンビューがお見えw


(ホテルの部屋からじゃあるまいし、そこはオーシャンとは言えないが)

1081.本線もどきの分岐w


2回線で右へと方向を変えながら(こういうのを振り分け引き留めという)、その内の下段の1回線は左へ分岐しているのですが


ちょっと見かけないレアな構成です。
下段の左側は本線ではないのに、まるで本線であるかのように、左に向けてD型腕金を取り付けています。(←これがレア)

1080.上段離隔、下段は普通で!

東電管内の場合、高圧2回線を張る場合は腕金のサイズもがいしの配列も揃えることが多いのですが、ここは違った!(まぁ、高圧の立ち上がり箇所だから揃えていないっていうこともありますが、ここまでの構成の違いは見かけませんね!結構珍しい例です。w)


上段に近代的な離隔腕金を使用、その下段は普通サイズの高圧用腕金を使っており、そのがいし配列は3:0で槍出し仕様となっています。

にしても、最近の配電設備は簡素すぎます。w(はっきり言って、今のは個性がない。w昔の鳥居型がついたやつとかの方がよかった。^^)
もう既に、トンボ腕金の「ト」の文字さえありません。ww(右側に変圧器が置けなくなったんで、そうなったのかと思いますがw)
変圧器への引き下げ線は


自動開閉器のすぐ左に取り付けたスリップンオンがいしから取り出しています。

高圧用腕金とやらを揃えていないことについては、上段のみの高圧の立ち上がり箇所となったのでそうなったのかと思います。(下段の高圧用腕金の固定位置が中央だったり、高圧がいしの配列が2:1だったりすると、上部の立ち上がりのケーブルヘッドと干渉してしまう。)