こちらは特に川の横断箇所というわけではないが
高圧配電線の引き留め及び両引き留め箇所に、特殊高圧耐張がいしを使用しているのが確認された。
(落下しないように、強力なものを使用しているように見られた。)
ストリートビューを見ると、どうやら次にある離隔腕金が後から増設されたようだった。
終端の高圧用腕金には、△○□のセンス札も |
なお、まず1本目で見えてきた特殊高圧耐張がいしはここに!
特殊高圧耐張がいしの製造年は、1973年9月を示していた。この時代に普及していたようだ。
製造メーカーは日本ガイシさんの製造品である。
反対側はこんな感じだ。下段回線の引き通しの腕金にもセンス札が見つかった。
続いて、奥の方はこんな感じとなっている。
この道路沿いにある2回線については
単純に振り分け用に施設されただけのようだった。先の方では再び、2回線のうち上段回線のみ引き留めたものが見つかった。
ちなみに特殊高圧耐張がいしの使用については
次の両引き留め箇所ではその使用は見当たらなかったが
そこからさらに振り分けられた地点では、再び特殊高圧耐張がいしの使用を確認した。
なお、ここでは一応、配電柱本体の年式も確認してみた。これは確認してみると、1974年を示していた。
さっきの特殊耐張がいしより、1年後のようだった。
さて
両引き留め装柱から振り分けた後にあるお次の特殊耐張がいしの拡大を!
こちらの高圧耐張がいしについては、全て特殊仕様となっていた。
こちらは特に元から長径間というわけではなさそうだが・・・
夏空背景に!もう数枚程、近距離写真を!!w
おまけ