2013年2月17日

737.鋼管柱で鳥居型

2007年頃から都心部などで増えてきている鋼管柱のタイプ
鋼管柱は根本が少し太く、上部はそれよりも少し細くなっているのが特徴

パンザマスト柱は小さな部品を1つ1つ組み合わせているようだが、鋼管柱は長いものを複数組み合わせてできている。


それで、その鋼管柱のタイプで最上部の架空地線の支持物が鳥居型なのです。架空地線ないですが(新設のものですと腕金を取りつけても架空地線を張らないというタイプも出てきています。)
個人的にはあまり絶縁をしていない腕金仕様のものを鋼管柱に取り付けるなんて好ましくないと思いますが・・・雷が落ちた時どうなるんやら

遠方から操作可能の自動開閉器が取り付けられているので、高圧結合器も取り付けられています。



鋼管柱自体はこちらも2007年頃に建柱されたと思われますが、開閉器は設備更新されなかったようで1987年9月製のものです。メーカーは日本高圧電気製です。
高圧結合器は1996年製の印字になっているので、自動化されたのはその頃なんだと思います。

736.カバーがない その1

 以前発見のある小学校の構内第一号柱でも外れかかっている黒の長い引き留めクランプカバーを見ましたが
 ここでは既に真ん中が外れてしまっています。強風などで外れてしまったのでしょうか
引き留めクランプはあまり錆びていないので、こちらにもちゃんと以前はカバーがあったと思われます。
撮影地は神奈川県内でしたが、それ程古くないものでは黒いテープで固定されているようです。
1960年代くらいの古いものでないと赤いテープは見られないのかも