2024年5月13日

AH!電柱好き少年ゴロンディーナー!!

ようこそ!電柱好き少年ゴロンディーナーの電柱ブログへ!!


そう、道端に行けばどこにでもある電柱。
私は3歳の頃から、電力会社が管理する配電線(配電設備(電柱上部の形状と絶縁体のがいし、その他装置等))に興味があり、こちらの老舗電柱ブログでは、変わったものや珍しいものなどを選出し、アップしている。

更新情報:只今2年分の更新中

※掲載中の画像については、再び拡大表示が可能となった。
そのため、画像盗用防止の文字も再び濃くしたり大きくしたりすることにした。
※日本国内のブログ運営サービスでは、仕様変更があった場合色々と教えてくれるが、海外のブログ運営サービスはそういう伝達はなく、後で記事を編集している際に気が付くことが多々ある。
このブログの画像については、一時期画像をクリックしても拡大表示ができなくなった時期があったのだが、それがまた元に戻り、原寸大表示が可能となったようだ。(いつからその仕様になったのかは不明。)
その変わり、画像についてはほぼ無限大に近い程、アップできるメリットあり。w
最近の情報ではなんと15GBまで無料で画像がアップできるのだそうだ。
掲載中の画像については、以前は全て、原寸大表示が可能であったが、近年はスマホの普及率が高いため、PCで表示しても拡大表示ができなくなった。
Bloggerの方で、スマホで見ると写真が大きく見える仕組みに変更となったようだ。
画像を拡大する場合は、画像の上にカーソルを置き新しいタブで開くをクリックするかURLの入力欄に拡大したい画像をドラック&ドロップして下さい。

スマホの場合は、そのまま画像の上をタップすると拡大表示が可能です。


<他で管理しているサイトのリンク> 
ゴロンディーナーのブログ(管理人のブログ) 
ゴロンディーナーの電柱趣味!(メインサイトで) 



まずは電柱部屋の紹介から!w

ようこそ!電柱屋敷へ!


こちらはマツコの知らない世界(電柱の世界放送時)でもご紹介させて頂きました通りの第1電柱展示室である。w
題して、「電柱の間」ともいえるこの部屋では、壁には、大正時代の送電線マップや、床には購入した数々のアメリカのガラスのがいしや古い茶台がいしなどがごろっと転がっており、いくつかの展示物が置いてある。w

そしてこちらも同じくマツコの知らない世界で登場!
2階の第2電柱(兼送電関連)展示室である。w

昭和のがいしなら、なんでもあるよ~w

※全て購入品である。

↑初期型の高圧ピンがいしまで!

他には、送電線の古いがいしも展示してある。
特別高圧ピンがいし10号及び20号の展示物
※マツコの知らない世界では、日本の近代化を支えてきた「がいし」として!
日本碍子博物館の展示品が紹介された。
2階では特に送電線や電柱関連の古書が盛り沢山!
全部で現在500冊ぐらいあり。
ここまで電柱を撮影してきたし、数々の文献、がいしのコレクションもあるから、将来的には自分の記念館をここの自宅で行いたいと思っている。
とはいえ、誰がそれを維持するのか?といことだがw

ネットで収集した貴重な送配電工学系の文献!一部、写真・記念帖などでは、明治から大正時代のものもあり。w私の電柱サイトは、こちらの文献を参考にして書かれることもある。温故知新である。

他には、新聞に載った際に頂いた非売品の本などもずらり!



他には相当貴重な絶版も!
配電教室という本もあったとは!
こちらの文献については、結構面白いように書かれている。


ちなみに送電教室もあるよ~
でもこちらは、カバーなし。


他にも!参考になるようなものでしたら何でも!w
この辺は昭和20年代~30年代頃の文献である。
いずれも理工学の大学の研究室に置いてあるような貴重な本だ。^^



一方こちらは特に、中央寄りが特に古そう。
まだ水力発電が主流だった頃の文献もこの通り!
昔は水主火従と言われたもんだ。



他には、戦前の配電柱が写った戦前の絵葉書なども置いてある。(一部、明治もあり。)


そして!

そんなことをしていたら、私もまた電柱の本を出版することになったのだった。ww



それもあの猪苗代旧幹線と関わりのある、大正3年設立の歴史ある電気書籍の出版メーカー、オーム社さんにて、発売!
ここが凄い!
ありがとうございました!
その後は日本全国の主要な区立図書館や県立図書館、大学でも並び、他には普通に錦糸町のアルカキットなどでも販売されている光景を見つけては、喜んでいる。ww

大正3年(1914年)

この年は丁度、猪苗代旧幹線が竣工した時期とも重なる。

こちらがその猪苗代旧幹線
同電線路は、竣工当時は世界第3位を誇る幹線だった。
また、日本で初めての115kVの送電線ともなるが、現在は154kVに昇圧済み。


この区間の建設年は、大正3年7月とある。
もう100年は経過した。
また、大正12年(1923年)の関東大震災では、特に被害は受けなかったようである。


同33号鉄塔より若番方面を写したもの
※上記3枚の写真は、2019年11月撮影



それに竣工当時の記念絵葉書だって持っている。^^
一応、全区間の送電が開始されたのは、大正4年(1915年)のことのようで、それ迄の記載がある。
また、同出版社では、創刊号には当時の猪苗代旧幹線の送電塔の載った書籍もある。O_o
特別に拝見させて頂いた。

こちらの写真は2018年5月撮影
※建て替えられており、現存はしていない。


ちなみになんら部材が改造されていない、猪苗代旧幹線設計の完全なる原型は!「片品川線」にもあったが、こちらについては、ついに建て替えられた。
これぞ正しく115kV設計の送電塔であったことがうかがえる。
片品川線は、以前は鉄柱を使用した送電線が基本だったのだが、険しい山越えの区間のみ、特別にそこは!猪苗代旧幹線設計の送電塔が使われたのである。
創刊号では正しく、上記のような送電塔が載っていた。O_o
いずれとも鋼材については、アメリカのCARNEGIE製を使っており、懸垂がいしもまた、当初はアメリカのトーマス社製を使っていた。


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電柱好きって? or Q and A
↑学生時代に書いたものだから、ちょい内容がテキトーかもなw
文章もいちいち「である調」に直すのも面倒だからそのままw

何故電柱好きになったか?(HP上に掲載中)
↑成人してから書いたもの

ゴロンディーナーの特性電柱漫画


HP上に掲載中の木製電柱の写真・やや大量