少し大げさなような感じもする。
3歳の頃から電力会社の配電線に興味があり、個人的に気になったものや変わったものなどを巡っています。 ※当サイト内の画像・文章の転載、複製、改変等は一切禁止します。もし発見した際は、警告のうえ、悪質な場合には法的措置をとる場合があります。 当サイトは、電力会社や機器メーカー等とは一切関係ありません。 Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
しかしここは、なぜそれが内陸部にあるのかが疑問
ちなみに以前はもう1本?奥まで高圧配電線が続いていたらしいが、現状はここで引き留めとなってしまったため、珍しい2:1の引き留めとなっている。
3台の変圧器を取り付ける場合は、上から順に1台、2台と続くのが基本であるが!
スペースがない場合は、こうしたものもあったようである。
ちなみにだが、実はこれは、昭和30年代に普及していたものだった。
(江戸川区の100年の59ページの左下に載っている。↑)
それがなぜ、平成初期頃に施設されたようなもので確認できたのかが不思議である。
今回の撮影地は、足利であるが、他には千葉にもあるらしい。
変台自体は3台の設計であるが、変圧器は2台しか載っていなかった。
中実高圧耐張がいしというのは、1個ずつ使うのが基本であるが、ここでは反対側!
なんと贅沢にもそれが、2連結あったのが確認された。(中央のみ)
はて?以前これを見たのは、東京の小平だったっけか?
埼玉の志木駅付近にもあるらしいが、これのみのようだ。
ちなみに反対側のものは1個ずつとなっている。
電線の長さなどの関係で2連にしたのだろうか?
いずれにせよこの種の高圧がいしについては、今はもう新設はされていない。
なぜならば、普通の高圧耐張がいしを2つずつ取り付けるよりも、値段が少し高いからである。
川幅がとてつもなく広く、スパンが長くなる場合は、送電設備を応用することもある。
ジャンパー線支持のクランプがいしは、下段に別の抱腕金を用意して、そこに取り付けられているのが見えた。
また、落雷も懸念しているのだろう、反対側には避雷器もみられる。
ダンパのようなものはこれだ。
2つずつついている。