2010年1月3日

400.架空地線支持に引き留め碍子!?

むむっ?これは・・・
最上部にある架空地線の両方向からの引き留めに・・・ なにやら・・・
なんか碍子っぽいのが見えます。
よく拡大してみてみると・・・
むむっ!これは青色の低圧引き留め碍子!?でしょか・・・
多分そうだと思うのですが。ww
さらに拡大して見てみると・・・
そうみたいですねw
東京電力の電柱で架空地線の支持に碍子を使っているのは珍しいです。と思ったら神奈川県の川崎市では他の電柱でも実際に見ることができました。
なんだろう・・・塩害地区だから一応この地区では補強しているのかな
下記の写真は奈良へ行ってきたときに撮影してきた関西電力の電柱です。
関西電力や中部電力の電柱ではこうして架空地線の支持に碍子を使っている場面を当たり前のように見ることができます。w
関西電力では低圧引き留め碍子らしき碍子を使っている場面を目撃しましたが、中部電力の電柱ではここにピン碍子や耐張碍子といった高圧線用の碍子を使っていますね・・・

399.逆に取り付けられている高圧線の腕金!

大通りを車で走っていると・・・ うん、何か違うような気が~・・・w
むむっ・・・これは・・・腕金の錆の色も凄いし・・・昭和の頃からあるんじゃないかな・・・
とっ、丁度車が信号待ちでいい具合のところで停車しました・・・
すかさず撮影!
よく見てみたら、高圧線の腕金の取り付け方が異なっていて、耐張碍子がある側に高圧線の腕金が取り付けられています。
よく見かけるタイプだとこのような引き留め型の場合、高圧線の腕金は耐張碍子から見てコン柱の反対側に取り付けられているのを見るので滅多に見られない珍しいタイプです。
ここでそれが逆に取り付けられているのは左側では既に無電柱化されてしまい、ここから右の区間は無電柱化されていないので、左側の碍子などの器具は一斉に撤去されたんだと思います。
高圧線の腕金もよく見てみると耐張碍子を支持するストラップがまだ残っているのが見えます。
左側に高圧線があった証拠ですね。
最後に全体を撮影です。
高圧用腕金はかなり錆びていますが、変圧器の土台の腕金などは最近になり交換されたようで綺麗です。
強度的に大丈夫なのでしょうか・・・
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