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2021年3月27日

追加投稿:尾道駅北側の鉄柱!

 


尾道駅北側の鉄柱については、全体像を望めそうなところがあったので、最後に追加でその写真を投稿!





今回の広島での撮影は、これで終了~







こちらは途中の福山駅で見られた福山城







帰ります。


次からはまた東電の配電線の撮影へ戻る。

2151.水平配列となった2回線を振り分ける階段のところの鉄柱(四角柱)!

 


次はこちらの鉄柱だ!



今度の構成は!


高圧配電線を水平に2回線配置したものとなっていた!!

まぁ焦らず、近づこうじゃないかw

右側だな。

意外に人がいて、撮影が大変だった。w



ここでは水平配列に並んだ高圧配電線を、通常の配置に戻しているようだ。
(と思ったが、実際の電気の流れとしては、写真奥から電気が上がってきているようだ。よって、今までの追跡は全て負荷側からによる。この辺の記事も負荷側から1本、2本と数えている。



中々見れない基礎はこんな感じ。

配電線の鉄柱は、それなりの基礎を要する。


続いて、階段したより反対側を!w



で、この鉄柱から出た2回線の行き先だが





ここだ。
中盤で少し述べたが、電源側はあちらになる。

とりあえず、この配電線路で鉄柱が確認できたのは、ここまでだった。


後は、アーケード方面にある激レアな三角鉄柱の撮影へ向かう。

尾道での撮影は、それが最後となった。


2150.合計4回線設計の鉄柱(四角柱)!?






この感じだとここは、そういう風に見えなくもない。


いやでも、現状は2回線のみの支持となっている。

高圧配電線の支持には腕金ならぬ昔のアングルを使用!


ここはややカーブを振っているため、そうしたとも言えそうか?





なお、変圧器への高圧引き下げ線を支持している耐雪塩がいしについては、日本ガイシ製と九州寄りの地域で確認できる光洋電機製が確認できた。



高圧カットアウトの製造年は、先ほどと変わらず1992年製


もう来れないだろうから、撮れるところからは全部撮っておいた。w

(全て細い路地より撮影)




変圧器はここまでの異容量だと、低圧配電線はここは三相4線式かな




年式については、やはりどこも記載がないな。

ダイヤモンドトランス!

な~んてなw

で、鉄柱はこれで終わりなのかと思ったが・・・


いや!


まだ奥にもあったぞ!

次は階段のところだなぁ

高圧配電線の配列は水平に2回線を配置した仕様だ!


しかしこちらは、錆びが凄まじい。

2148.尾道駅北側の配電線の鉄柱(四角柱)!


尾道駅のすぐ北側、それから少し東へ行ったところには、珍しい配電線の鉄柱が残っている。

まずは北側からだな


ここではまず、腕金を大きく広げて大胆に2回線を振り分け引き留めしたものを発見!

振り分け引き留めすると共に、上下回線からはそれぞれ1回線も分岐している。




左上も気になるところだが、ここからは見えなかった。



続いて、トタン壁の間から鉄柱のプレートが望めたが、年式の記載まではなかった。


と、ここで、尾道駅方面を見ていた時のことであった。


おっ!山を上がる箇所にももう1本現役の鉄柱発見!


唯ここは風当たりがいいのか、少し防錆塗装が剥げている。

高圧配電線の支持については、こちらについては腕金ならぬアングルを使用しているようだ。

また、山の勾配地点でそれなりの強度を必要とするためだろうか、鉄柱の幅が少し広がっているから、高圧用アングルも少し幅広くなっている。



続いて、最初に見えた2回線の振り分けの方もトタン壁の間から撮影

基礎はこんな感じだった。

なお、ここで後ろに見える古民家のようなものは、松翠園のようである。
調べると元空き家だった物件を再生して貸しているようなことが書かれておった。
内装を見ると蛇口などに時代を感じた。
後、真新しいトイレの横には、ノップがいしを活用したフックも見られた。
ちなみにだが、山の勾配地点にある鉄柱については、そちらを利用することで撮れそうだ。
一番下にある紹介動画で見た。
http://ma.onomichisaisei.com/stay/
若いカップルが外道を歩いているシーンがあるんだが、「私のことが好きなんでしょ」だとか告白をしているようなところで横に鉄柱が見られた。w

そうだよ、わしは電柱が好きだよww




続いて2本目
いや、斜面にあるものを含めると3本目か!

その上部の拡大!
高圧耐張がいしは不均等の2:1配置であった。
後、下にあるミニアームでは(こちらは腕木ならぬ腕金)、単相2線式の低圧電灯線の支持もできそうじゃな。



いずれとも年式は確認できなかった。


さて、奥にも鉄柱は続くが、一旦別の旧式が見えるので、ここで区切りを入れる。



おまけ


他には、過疎化で人が減っているのだろうか、大きく崩壊している物件も!



そこでは昔、屋内配線で使っていたがいしがあちこちで見られた。
壁を貫通する場合は、がい管を使用する。
あの乾電池のように小さいがいしをノップがいしという。
現在も販売されているものでは大きさの種類が複数あるが、昔はあの大きさのものが基本だ。


崩壊が凄まじい。
背広が入っているタンスもあと少しで落ちそうだ。
洋服とかも持って行かず、そのまま放置してしまうのか

そうそう、昔はああやって屋根裏にノップがいしを木ネジで固定して、配線していたんだよ。