2022年11月19日

おまけ投稿:二俣尾駅でもカーネギー製の鋼材発見

 







古レールを活用した駅舎で、カーネギースチール製のレールが確認できた。



なおここでは、送電鉄塔では確認できなかった、STEELの文字入りだった。




CARNEGIE STEELとある。

鉄塔では、CARNEGIEの文字しかなかった。



3185.トンボ腕金なし。



 この間隔でも、それはあるものはあった。




この変圧器の取り付け方については、早くて1999年には普及しており、その後2013年頃まではこの取り付け方が基本であった。

電気と工事12月別冊 架空配電線工事の実務知識 電気と工事編集部編 1998年12月20日発行に載っている。

今は違う。



背後に低圧カットアウトがあるということは、ごく初期のものだな。


3184.鉄道横断で、落下防止を施した設備 その4

 




こちらはまたもや鳥居型バージョンで発見!







丁度電車が通ってきた。



これは横断後にあるもの



<おまけ>



この奥の方には、木柱を使用した謎の廃線も!

低圧2重がいしかな、こりゃ?それが付いているアームも古く、アングルである。




下の方には井形がいしも

最近ではこれは、玉がいしであることが多い。



どうやらここには以前、鉄道の線路があったらしい。

ボロボロとなった線路が見えてきた。





さらに進むと鉄道の架線柱が見えたが



これは分割がいし、いや、主にそれは内線で使われていたであろう、特カップがいしだな。



本来の用途としては、それは屋内用である。



架線を支えていた懸垂がいしは、180mmと思われる。

架線は断線しながら残っている感じか


こちらは低圧2重がいし
アングルには傾斜もみられ、だいぶ老朽化が進んでいそうだ。



そのままではアングルごと落下するであろう。

取り付け部が特に腐りやすい。




これは転轍機か

3183.横向きの鳥居型

 




架空地線は引き通しだった。
以前ここは、頭上引き留めだったのかもしれない。




引き通しの吊り金具は2つ連続で付いていた。


おまけにここは、低圧用腕金も古かった。



3182.小さい支柱を山の斜面に





 千葉じゃ昔は、その部分に木柱を使用したものだって見たことがあった。

鋸南の方だったかな。

うる覚えである。w

この辺にあったと思うが、ないな。w

もう20年以上前だからかww

3181.上部普通、交差分岐側である下段が特大サイズで、いずれともやり出し装柱による、クランプがいし2連引き通し

 


3180.支柱に沿うように、角型の低圧用腕金が付く。

 




これはかなり珍しい!





支柱に付くのはバンドで固定された低圧ラックぐらいであり、こういった低圧用の角型Dアームが、支柱に付くことはまずない。

3179.屋根上の鳥居型

 


鳥居型といってもこれは、いつもの架空地線の支持ではなく、高圧引き込み用である。

ケーブルヘッドは雨覆い付き仕様

それから高圧は危険であるから、周囲はフェンスで囲ってある。

屋根の上を塗装するなど他業種の人が近づかないようにしてあるのだろう。



ちなみにここは後に、高圧引き込み線を引き込む位置を変えたようで、今は使われていないようだ。

3178.クランプがいし2連引き通しの下に、都市型配電用の開閉器


 

3177.変圧器の上部に、遠方用電源用のCVTケーブル




よくあるものではこれは、低圧配電線の背後だったり、変圧器より下だったりするものが多い。


<おまけ>




その先は低圧配電線よりも上部に!

3176.電灯用と動力用の両方の変圧器を正面受け!

 


3175.鳥居型を付けてクランプがいし2連引き通しだが、変圧器周りは丸型変台に高圧カットアウト類が直接付く昭和50年代の旧式

 





3174.少し長い内部に縦腕金ありのDアームで、架空地線支持の腕金が高圧支持部に付く。




 

3173.鉄道横断で、落下防止を施した設備 その3

 




こちらは架空地線キャップバージョン



これは少なくとも、平成初期頃までは施設されていたということか



3172.鉄道横断で、落下防止を施した設備 その2



こちらも片側(離隔腕金である片側)はなし。



それは古い話だったみたいだ。




なお、以前は横断区間にも、架空地線は張られていた感じだろうか?
途中でぶった切られた状態のものが確認できる。