2010年10月8日

531.ちょっと変わっている高圧耐張碍子の取り付け方!

一見はごく普通の高圧耐張がいしの取り付け方に見えますが
よーく見てみたところ!

2連結の内、片方は逆付けだ!
これも塩害対策のものなのでしょうか?
写真中央に写る耐張碍子には、連結部分に何時ものカバーがありません!←(よく見かけるタイプですと、普段はここにも黒のカバーがちゃんと取り付けられているのを見かけるのがほとんど)
耐張碍子はヒダの部分を隠すような感じをしています。鉄の部分の錆の色も凄いです。
お隣の電柱も同じく・・・
上下の段の高圧線を引き留めている耐張碍子は、やはりヒダの部分を内側へ隠すような感じです。

<別の所では耐張碍子の引き留めクランプカバーがL型(アルミ線用)タイプでの発見もできました!>

ここからの写真は2009年6月20日に撮影です。掲載するのをすっかり忘れてしまっていました・・・汗
こちらも錆びを見るからに古そうな開閉器装柱となってますが!こちらの耐張碍子も連結部分をよ~く見てみたら!あることの気が付きました。
そうです。右側の取り付け方が変わった例です。

この取り付け手法についてはやはり、塩害から守っている感じなのかなぁ

532.1本のジャンパー線支持にピン碍子!(無電柱化により現存していません。)

東京都北区に、今時ではかなり珍しい!ジャンパー線の支持に高圧ピンがいしを使った古いものが見つかりました!
とはいえ、たったの1本線のみの支持ですがね

↑最近やたらと、この画像の無断転載行為が目立つので、写真に警告を付けました。
無断で使わせるほどのおひとよしではないぞ!

全体的な形についても、ここはまたまた良い感じの形をしています。w


高圧上部に注目してみると、本線(上段)の高圧配電線はぶっといアルミ線を使っていますが、下段のピンが付いている下段からは突然古くなり!w絶縁電線は細~い銅線を使っています。


ちなみに、下段の分岐先は引き込みのようで、西が丘住宅の建物に引き込んでいるようでした。
どうやら、その住宅が建った頃からずっと未更新のようです。
なお、肝心なピンがいしが付いている分岐側の高圧用腕金は錆が凄いです。
それにしても、高圧用腕金の取り付け方がちょっと変だと思います。
逆ですね!
以前は右側にも高圧配電線があったような名残があります。
もしは反対側にも以前は高圧線が張られていたか?


反対側はこんな感じで!







最上部の分岐元の高圧がいし類は、非常に近代的設備なんですが、下段だけがやはり古い!w



反対側からでもしっかりとその状況写真が撮れました。w


追加で、分岐先も含んだ全景反対側写真を↓



再編集:2018年8月11日

現況:写真の電柱は無電柱化によりなくなりました。

530.低圧ピン碍子2連続の電柱 その2!

一瞬、眺めって見て「あれ!?」と思ってしまいました。w
今度は高圧線抜きで低圧ピン碍子2連続のタイプの電柱の発見ができたからだと思います。

高圧線抜きの低圧線オンリーで低圧ピン碍子2連続のタイプの電柱を見るのはこれが初めてです。

何だか初めてこちらのタイプの電柱を目にした時は初見なのでやはり(また高圧線もないので)不思議な感じがしました。ww

やはり2連続の動力線の腕金は錆の色が凄いですね。
このタイプもやはり古いタイプなんだと思うのですが・・・どうでしょうか・・・
新しいタイプの電柱での新設は見ていませんね それと先日発見したばかりのあの金具も(コン柱と動力線の腕金のすぐ上に斜めのようにして取り付けている金具ですね)見られます。 ここはちょっと交差点の前に立つ電柱ということで斜めからやってきた動力線をここから先では真っ直ぐに整えている為、動力線の腕金+低圧ピン碍子を2連続にしたのかもしれませんね・・・
こちらもまた都内の北区にての撮影です。
北区、意外なタイプの電柱に会えますねw
<そして、2本の動力線を斜めに分岐している電柱です。>
地元の電柱では(青矢印で印を付けました。)あの2本の動力線がこうして斜めに分岐しているタイプの電柱もまず見ないですね・・・
このような場合はCVケーブルでまとめられてしまうタイプのものを見るのが殆どですね・・・
<前回発見の2:0の低圧ピン碍子2連続のタイプ!>
432.低圧ピン碍子2連続の電柱!! その1

529.3:0の耐張碍子同士で微妙な角度の高圧線を支持しているタイプの電柱!(逆バージョン!!)

3:0の耐張碍子の配列でっ微妙な角度の高圧線を支持しているタイプの電柱、前回は江戸川区にて発見しましたが・・・←(江戸川区だと海に近いところなのでやはり耐張碍子の構造だけがやはり変わってきますね~)
今回はなんと北区にて今度はコン柱はまだピッカピカな状態で(2~3年くらい前に建てられた物ですかね・・・)江戸川区で発見できたタイプの電柱とは逆のバージョンのタイプで発見できました。←(でも今回発見のタイプは良い感じの支柱はないですがねww )
私の地元では何故か1本も見たことがないです。 この場合だとコン柱の中央に腕金を固定して耐張碍子を取り付けて高圧線を支持しているタイプの電柱を見かけることが多いのですが・・・ 電線の長さの関係か建物に接触しないようにしているのか珍しく見られたわけですかね・・・ww
<前回江戸川区内にて発見したタイプの電柱>
461.3:0の耐張碍子同士で微妙な角度の高圧線を支持している支柱付きの電柱!

528.低圧線を分岐している大型の角型タイプのD型腕金付きの電柱で2本の水平の腕金を取り付けている電柱!!

前回はそっくりなタイプで神奈川県内で(あの激撮400枚以上の記念すべき電柱撮影の日に)高圧線バージョンでこちらのタイプを撮影したことを覚えています。w そう、今回は低圧線バージョンでそのタイプの電柱を今度は都内の北区にて発見したので撮影です。
最近、新設されたタイプの電柱でちょっぴりだけ流行っているのかもしれませんね・・・w
こちらも前回神奈川県の新百合ヶ丘の辺りで発見できたタイプの電柱と(高圧線バージョンですが)構造が似ています。
同じく2つの低圧線の腕金との間には2本の水平の腕金も取り付けて頑丈にしているんだと思います。
にしても左側の低圧線の腕金にも頑丈そうに変圧器への引き下げ線支持の腕金も2本連続で取り付けられていますよね~w
<前回、発見できた高圧線バージョンのタイプです。↓>
467.高圧線を分岐している大型のD型腕金付きの電柱で2本の水平の腕金を取り付けている電柱!!

527.低圧引込み線支持の電柱でちょっと変わったタイプの電柱・・・

北区で貴重なタイプの電柱の撮影をし終えた後にw
木々の中にも頑張って立っている電柱を発見!←(実は言うとその貴重なタイプの電柱を撮影しに行く前にそれより先に立つ電柱も把握済みでこの電柱があることには気がついていましたw)
確か団地の前に立っている電柱だったと思います。 その電柱を眺めてみたらちょっと変わったタイプのものでしたので撮影です。ここはこの電柱が立つ時から木々が凄かったのか、電柱は何時ものコン柱ではなく鋼管柱を使っていますね・・・ 最上部に取り付けられている水平の腕金は高圧線用のものかと思われます。
その腕金の中央で取り付けている部分にはかつては耐張碍子を支持していたと思われる金具も見えます!
元はその腕金で高圧で引き込みを行っていたのだと思います。
またしても前回も似たようなタイプを発見で高圧引き込みから低圧引き込みに変更した電柱ですね・・・
撤去せずそのまま残している高圧線の腕金は今となっては右端の辺りに低圧引き留め碍子を取り付けて低圧引込み線をそこでさらに分岐しているのがわかります。
<前回発見のタイプです。>
でも後々、上記のリンク先の電柱写真を見て思ったのですが本日撮影したタイプの電柱とはちょっとタイプが異なりますね

2010年10月5日

526.動力線の腕金に斜めの金具付き・・・

一見普通のタイプの電柱に見られますが・・・

(都内だと偶に上に送電線が通っていないところでも若干低めの電柱をこうして見ることもあるのですが・・・)

こちらの電柱の動力線の腕金をよく見てみたら・・・

動力線の腕金の中央に見慣れない斜めに金具が(写真中央の青丸で囲った部分ですね・・・)取り付けられているのがわかりました。
その金具は高圧線の腕金のアームタイと重なるようにして取り付けられているのがわかります。 コン柱の高さがやや低めで全体的にこちらの電柱の眺めると電話線類などが場所を結構、幅広く訪っているので上部の高圧線、低圧線だけが窮屈になり動力線の腕金が(丁度高圧線の腕金を支持するアームタイ)と重なる位置に来た為にこのようにしたのだと思います。それにしても錆の色がやはり古くから残っているようで凄いです。
2本の動力線を支持する低圧ピン碍子もボルトの部分が錆びているのか電線の張力の関係でしょうか・・・
陶器の部分が若干斜めに傾いてしまっているのもわかります。 下記の写真は別のところで撮影したものでございます。
高圧線の腕金を傾かないように支持しているアームタイが動力線の腕金から離れている時(普通のタイプ)の電柱ではやはりその金具は見られませんでした。