東側の山から下がっていくのが見えた。
起点は西山発電所のようであるが、それ以前にも別の1回線があり、同発電所で合流しながら、ここまで来ているようである。
支持物はパンザーマストや鉄筋コンクリート柱が基本のようで、送電用のがいしは、長幹がいしが目立った。
18号柱ついてはパンザーマストのようで、崩れぬよう2本間には部材が組まれている。
19号20号と続く。
これが22号柱
23号柱
電線支持点に天切りがないこれは、長幹がいしに思える。
しかし電線支持点で一度、1本の送電線が二手に分かれるとは、昔の特別高圧ピンがいしによる支持を彷彿とさせるものでもある。
建柱年は、23号柱で確認できた。
昭和52年(1977年)11月とあった。
いくら鉄筋コンクリート柱であっても、これは送電線のため、のぼるなのステッカーが貼ってある。
そして最終的には、こちらの片回線に接続されるようだ。
接続先の電線路名は、不明
山の中にあるから、確認ができない。