今回の撮影は、これで終了となった。
遠いが、1本で帰れちゃうんだよな。
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ここでまず見えてきたのは
4回線鉄塔で、上部に水道小雀線、下段に西部水再生線を併架したものだった。
この振り分け鉄塔では、下段の西部水再生線を振り分けていた。
水道小雀線の看板
この感じだと、複数の名前のある電線路を支持する場合は、その電線路名は最上部に併架している電線路名になぞらえる感じか。
特にここでは、がいしがやや腕金の内側に寄って取り付けられているのがレアかな。
それにしても、ここまでの数の鳥が送電線にとまっているのも珍しい。
前に電気科の学校の講義で、鳥が送電線を離れる際に小さな火花が見えるなんていうのを聞いたことあったが、どうだろ?(そういう記憶は相当いいよなw)
あったとしても、そこまで撮るのはな~中々難しいよなw
このがいしの個数だと、33kVぐらいかな。
なお、西部水再生線の年式はここで見られた。
1964年か
こりゃ~旧式でレアというものだな。
遮蔽線の引き留めでは見たことあったが、普通の架空地線での発見は今回が初見だった。
通常ならここには銅線用のクランプを見かける気がする。
終わりに:ゴロンディーナーは目が相当いいので、どんなに細かいことでも気が付くよ。w
但し、左目は飛蚊症
トマラインを使う他には
こうして、針金びっしりの防護管を使う例もあるようだが、これだとやたらと目立ちそうだ。
ちなみに近年では東電のサイトを見てみると、トマラインの取り付け依頼の専用フォームまでできている。
それほど鳥の落とし物被害に困っているのだろう。
でも、自分が電柱を好きになった90年代は、見た記憶がないんだよな。w
あの時代はそこまで被害がなかったのだろうか?
おまけ
電線に、まるで鳥のようにぼつぼつの黒い棒のようなものがあると思うが、それがそうだ。
棒に小さな線見たいのを付けて、鳥が電線にとまるのを防いでいるようだ。
無論、自分も電線にとまった鳥にひかっかれたことがある。wそりゃ通勤の時である。
普段の撮影の場合は上ばっかり見上げているからないとは思うが、通勤とか憂鬱の時は下ばっかり見てるから、ひっかかれる。w
(くれぐれも自転車や自動車の運転中に見上げるのはやめましょう。)
トマラインについては稀に外れてしまっている箇所も見かける。
確実な対策としては、先ほどの針金びっしりの防護管の方がいいのだろう。
なお、ここでは鳥居型やクランプがいしにまで、びっしりとトマラインがあった。
次いで、この終端はこんな感じ。
学校へ向けて高圧引き込み線を分岐しているようであるが、この箇所ではトマラインは見られなかった。
横腕金が少し長いかな。
また微妙長さがであるが、アームタイはない感じだった。
最近の設備では架空地線を張ること自体を取りやめ、アームタイを取り付ける例が少なからず新設で増えている。
架空地線は上吊り~