2022年8月11日

3006.低圧用角型Dアームの内部に低圧引き込み箱

 


あまり興味がない、低圧関連だが



ここでは変わった位置に低圧引き込み箱があるものを発見!



以上!






練馬での撮影は、これでおしまい。

しかしその後、今回の撮影だけでは撮り切れなかったところがあって、また行ったんだっけな・・・

3005.Dと水平腕金が合体したD水平アーム その5


前の投稿に続き~



先ほどの近くで、新たに発見!






3004.Dと水平腕金が合体したD水平アーム その4

 





練馬は、本当にこのタイプが多いですな^^








今回は、自動開閉器を取り付けた箇所での発見となった。


3003.にわか都市型配電・低圧が三相4線式配電のため、高圧支持はDアームで、ジャンパー線支持はスリップオンがいし

 


ここでは、低圧配電線はケーブルを使用した三相4線式の都市型配電線となっているため、その変圧器も都市型変圧器になってもいいように思えたが、ここはそれを取り付けるスペースがないため、郊外によくありげの異容量の変圧器をそれぞれ1台ずつ取り付けた構成としたようだ。

周辺への美化を考慮した地域や、親水公園沿いで、たま~に見かける感じだろうか



遠くから、ジャンパー線を支持しているスリップオンがいしが目立った。


3002.逆さになったアルミ線用のカバー

 


高圧耐張がいしの先端にある引き留めクランプを保護するためのアルミ線用のカバーであるが



ここでは左側2つがそれぞれ、曲がっていたり逆さになったりして取り付けられていた。



3001.2本連続で内側へ向けて、ラインスペーサーを取り付けた高圧配電線を分岐

 

ここでは珍しく、2本連続でラインスペーサーを取り付けた高圧配電線を分岐したものを発見!



それも分岐方向も珍しく、2系統とも内側へ向けて分岐しておった。



うち、右側については、Dアームでそれを受けて止めており、変圧器も正面受け配置であった。

おまけ投稿:野方線(元内輪線)

 



野方線はその昔、66kVの内輪線の一部を形成していたかと思われる66kVの送電線路だ。






しかしこちらは、年式の印字は、その内輪線ができた昭和元年表記ではないのだな。

世田谷よりから辿っていくと駒沢線、杉並線、野方線・・・鳩ケ谷線(ここは大正15年表記だったかな?撮れずじまいだけど)、足立線とあるが、それらについては、主柱材については当時物らしく、昭和元年表記であるのを確認している。




昭和51年3月?そんなバカな!w

嵩上げしていて変な形しているし、それはありえんな

多分それは、送電塔の嵩上げ時期を示しているんじゃないのか?




こちらも昭和54年表記

※道路より撮影

誤魔化しても無駄だ。w

基礎については、戦前の構成であるのはわかっている。w



なお、野方線については


この先の212号で引き上がる。



内輪線時代はそのまま送電線が鳩ケ谷方面へ続いていたことだろうと思われるが(昭和22年の航空写真で確認済み。)、近代の度重なるマンションが増えゆく都市化には、どうやら逆らえなかったようだ。w


3000.大型サイズの手作り仕様のDアームを使用して、ケーブルヘッドを保護したもの

 




恐らくこれは、高圧引き込み線を引き下げるケーブルヘッドかと思うが



ここではその作業効率をよくするためのものだろうか?



大型サイズの手作り仕様のDアームにネットを張って、そのケーブルヘッドを周囲の竹林から保護したものを発見!


2999.離隔腕金で正面分岐(架空地線キャップありバージョン)

 


右側にあるコンビニへ向けて




高圧引き込み線を分岐した離隔腕金となっているが



離隔腕金で正面分岐というのは、中々見かけない。





2998.単一腕金中央固定で、不均等配列で引き通し・絶縁電線は昔の古い銅線

 


この感じであれば!

過去は中央のみ引き留めだったことも考えられそうか?


古い設備ながらも、単一の引き通しの高圧用腕金には、何気に限流ホーンもついていた。




最後に反対側!

真夏の早朝の撮影だったので、朝日による逆光で見えませんなw