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2007年10月29日

022.関西電力の電柱を少しだけ その4

友人が一眼レフカメラで撮影してくれた関西電力の電柱です。
今度は画質が良くなっていますw
またもや超小型の制御用の2つの変圧器が取り付けられています。
ここで低圧線が張られていないので変圧器は自動式用のものと確実にわかります。
ということで開閉器は自動式です。w
ダブル変圧器付きの電柱で開閉器とケーブル終端接続部は3つ取り付けられています。
右側のものは特に何もせず上がって下がっているように見られます。
美化を考慮しているようで、コン柱と電柱のパーツは又もや全て茶色に塗装されています。
高圧線には十字型のスペーサーを取り付けており、引き留めです!
開閉器は自動か手動か!ちょっとこのアングルからではわからないです。汗
高圧引込み線を支持している電柱です。
高圧カットアウトと避雷器が2本ずつの腕金によって支持されています。
最上部で架空地線を支持しているしている腕金が上に向かって長いです。
おっと、そういうわけではなさそうだ!!
実際、架空地線はその腕金によって支持されているのではなく、コン柱上部に継ぎ足されたパンザマストの天辺にて支持されています。 縦に長い開閉器らしきものが縦になって最上部の右側に取り付けられています。
これも茶色に塗装されているので美化を考慮しているのでしょう
どうやらこれは観光スポット限定で見られるタイプの電柱の分類に入りそうです。w
関西電力の電柱では変わった格好の電柱が数多く見られました。
普段は東京電力管内の電柱を見慣れているからだろうw

021.関西電力の電柱を少しだけ その3

引き続き関西電力の電柱を掲載致します。 2回線ある高圧線にはどっちとも高圧線に十字型のペーサーを取り付けおり、高圧線の幅はかなり狭くなっています。
反対側の高圧線にも2回線共に同じように十字型のスペーサーを取り付けています。

拡大写真です。

こちらもまた、高圧線の幅は狭そうですが、高圧線にはスペーサーは取り付けられていません。
三角配列の高圧線もあるようです ダブル変圧器付きで高圧線を引き留めているタイプの電柱です。 耐張碍子の電柱です。
架空地線の引き留めには碍子が取り付けられています。低圧線は4本です。 こちらは耐張碍子の先端に黒のクランプカバーがありません。
変圧器はオレンジ色に錆びています。 こちらは美化を考慮しているタイプのようで、コン柱だけが茶色に塗装されているのではなくそれに取り付けられている腕金、開閉器など茶色です。(唯、ケーブル終端接続部の碍菅の部分は茶色に染まっていませんが)
GWキャップも茶色です。開閉器はスケルトンタイプのようで中身の構造が分かります。

又、架空地線を引き留めているGWキャップには、よく見てみると小さな碍子が取り付けられています。東京電力管内の電柱では神奈川県の川崎市内で見かけましたが、関西電力管内の電柱では全域で架空地線の絶縁もしているようですね

右下の方に写っている耐張碍子付きの電柱の耐張碍子はやはり黒のクランプカバーがない古い感じのタイプの耐張碍子です。

関西電力の電柱を少しだけ その4へ続きます。

020.関西電力の電柱を少しだけ その2

続きを掲載致します。 最上部にある架空地線の引き留めには2本の腕金が取り付けられており、その2本の間に鉄の棒があり、真ん中で引き留められています。
東京電力の電柱ではこれはレアな分類になりますが、関西電力の電柱ではこういった引き留め型のタイプの電柱でよく見られます。
変圧器はサイズからして10KVAタイプのものかと思われます。
高圧カットアウトも種類が異なり、箱型タイプのカットアウトが見られます。
これは1960年代頃だったらまだ東京電力の電柱にあったようですが、現在では全て円筒形タイプのカットアウトに交換されています。
次の写真は、奈良県の飛鳥寺付近でバスから撮ったと思います。
架空地線を支持するGWキャップが避雷針のように細長いタイプも見かけます。
又、ピン碍子は2連続のタイプになっています。
次の左隣に写る電柱は、コン柱に腕金を取り付けてそこで架空地線を支持しています。その電柱もピン碍子は2連続ですが、開閉器を取り付けながら分岐もしています。
その開閉器は又もや、制御用の変圧器が2つ見えるので自動式開閉器のようですね
配電自動化システムっていうものですよね
普段の東京電力の電柱と碍子の種類等が違うので(詳しく言うと、高圧線の腕金のサイズ、変圧器の取り付け方、架空地線を支持物、高圧線を支持している碍子がピン碍子)
やはり、分岐も変わっている感じに見えます。
最上部の架空地線の分岐には先程の電柱(2枚上の写真)で見られた引き留めタイプのものを使っていますね 振れてしまい見にくくなってしまいましたが・・・汗
左側の電柱は2回線ある内、変圧器を乗せながら下の一回線を地中へと引き下げています。
右側の電柱は何もせずに引留められています。 こちらは又、高圧線に十字型のスペーサーを取り付けています。
右側の電柱は自動式開閉器を取り付けていますね
左側の電柱は急角度になっていながらも何とか分岐をしています。w
これははじめて見ます。
空中で耐張碍子を取り付ける腕金をワイヤーで浮かせてそこで高圧線を分岐しています。
その先の左側の電柱上部には灰色のパンザマストを継ぎ足して高さをアップしています。

2007年10月26日

019.関西電力の電柱を少しだけ その1

私は普段、東京に住んでいて東京電力管内の電柱を眺めるのが殆どなので、やはり地方などへ出かけると見方が変わってきます。
電力会社によって碍子の種類や上部の形が異なっていたりするからです。
ということで今回は修学旅行中に撮影した関西電力の電柱を掲載致します~!!
まずは!高圧の2回線を一気に地中用のCVTケーブルによって引き下げをしている電柱です。
下の回線は右方向へと分岐もしています。これは見ないですね
こちらは高圧線に十字型のスペーサーを取り付けています。
なので上部腕金に取り付けられているピン碍子もその配置に合わせていますね
こちらも同じく、唯こちらは碍子が耐張碍子に変わっています。
関西電力の電柱では高圧線に十字型のスペーサーを取り付けているタイプの電柱をよく見ます。
最近、東京電力の電柱でも新しいタイプの電柱などにこれを導入しているようですが
こちらも高圧線に十字型のスペーサーを取り付けています。しかも今度は開閉器付きです。
コン柱の後ろに2本の腕金を取り付ける形になっていて個人的には肩に開閉器を背負う形に見えます。w
こちらも同じく、高圧線に十字型のスペーサーを取り付けています。
下の方には、自動式開閉器の制御用で(その変圧器に制御の制のマークが書かれているタイプもあると思いますが、こちらはよく見えず。)超小型の10KVAタイプの変圧器が2つ取り付けられているので、開閉器は自動式のタイプと見られます。
こんなに近くに写っているのでこれは確かレストランから撮りました。
関西電力の電柱では変圧器が乗っかっていて高圧線が引き留められているタイプの電柱にはよく避雷器を取り付けている電柱を多く見ます。
変圧器への引き下げ方のデザインもやっぱり違いますね
下を見てみると
わお!変圧器への引き下げ線を支持している好きなピン碍子の部分を間近で見ることができました。
ピン碍子にはトンボが止まっています。変圧器のブッシングには何やら茶色の丸みを帯びたものが付いています。
変圧器の文字の色は緑になっており、それぞれの容量表示は左は50KVA、右が20KVAのタイプになっています。
高圧線に十字型のスペーサーを取り付けているタイプの電柱もよく見かけますが、縦型に高圧線を並べているタイプの電柱も見られました。
こちらは美化を考慮している感じですね、茶色に塗装されています。
こちらも又、高圧線に十字型のスペーサーを取り付けています。
又よく見てみると、変圧器は左右の変圧器の色が良い感じに錆びているダブル変圧器付きです。
左の変圧器は普通の色をしていて右の変圧器はオレンジ色に染まっていました。
殆どの電力会社の電柱ではあまり架空地線にキャップを使っているタイプは見ない気がするのですが、関西電力の電柱では見ることができました。手前側の電柱最上部にGWキャップを被せています。
又、関西電力の電柱では変圧器への引き下げ線を支持しているピン碍子の取り付けるものに、くの字型の腕金を取り付けているタイプの電柱をよく見ます。
関西電力の電柱の高圧線支持の碍子にはピン碍子を使っています。
内陸部ではこの通り、普通のピン碍子になっていますが、これが海に近い塩害地区に出かけると耐塩仕様の耐塩ピン碍子が見られます。
関西電力の電柱の開閉器はスケルトンタイプと透けていない自動式の開閉器のタイプがありました。
20.関西電力の電柱を少しだけ その2へ続きます。