2011年1月1日

565.両端はクランプがいしで、中央のみアークホーン付きクランプがいし!

こちらは高圧がいしの構成が珍しいです!
異種のがいしが混ざってます!そうない光景です。







高圧配電線引き通しのがいしですが、ここではいつものクランプがいしとアークホーン付きクランプがいしが混ざってます!
(アークホーン付きクランプがいしについて:普通のクランプがいしとは違い、放電をしやすいように放電バーを設けているのが特徴)







それも1本だけでは途切れず、数本続いてました!

なお、アークホーン付きクランプがいしについては、近年は新設は行っていません。
かつては、こういった何もない田畑の多い場所でかつて普及していたようです。
なにもないと配電線への落雷率が高くなるので、昔はアークホーン付きクランプがいしを積極採用していたみたいです。
とはいえ、今は限流ホーンの普及率の方が高いがなw




中央のみ、見た目がちょっと違和感あるアークホーン付きクランプがいし・・・
なんか変な感じに見えます。w
そしてよくよく見てみると、低圧用腕金は手作りで古い!
(高圧がいしはやや近代的なのにw)
ここではうまく!その手作り低圧用腕金を変圧器への引き下げ線支持のトンボ腕金を支える役目としても、活用されてます。w

そして変圧器は新品!


塩害地域は錆びまくるからか、これまで変圧器の土台の上に敷いていてた木の板も・・・あれ?
鉄枠状のものを敷くようにしたようです。




<2:1の碍子の配列のタイプの電柱で真ん中の碍子にアークホーン付きのクランプ碍子を使っている電柱!!>
265.真ん中の碍子だけクランプ碍子の電柱!!
<手作りで低圧線の腕金を作っているタイプの電柱は下記リンクより・・・>
腕金を組み合わせてできている古いタイプの低圧線の腕金 その1

※2018/8/11再編集