これはこれでまた、かなりの不均等さw
クランプがいしの配置については、通常ならば、上段回線のごとく等間隔に均等に並ぶのが基本であるが ここは下段回線がかなり狭い間隔で並んでおり、差は一目瞭然である。 |
ここまでの寄りようは、今回は初見かと!
下段回線のクランプがいしであるが、3つがかなりの近距離で並んでいるのが見えた。ここは特に配電柱の移設とかは関係ないように思えるが・・・
水戸での撮影は、これで終了となった。
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ここでは、2回線を1回線にした連絡用開閉器の施設地点で
ここでは分岐の低圧配電線が柱の正面に出ていることから、前受け変圧器にしたものかと考えられた。
最後に、柱上の開閉器が連絡用であるという証拠はここに。年式については、ジャスト2000年のようだ。
平成12年か
これは、鉄筋コンクリート柱の世代交代後で稀に見かける光景だ。
クランプがいしの配列についてだが、ここでは2回線とも中央のクランプがいしを柱側へ寄せたようで、大きく不均等に並んでいるのがわかる。
以前は恐らく、大きく空間の空いた箇所に、世代交代前の古い鉄筋コンクリート柱があったのだろう。
最後に!
歩道橋の上より反対側を!w
よくこの手のものは使用を終えた後でも、柱上にずっと残っているものを見かける。
上段回線のみを大きくUターンさせた振り分け引き留めを発見!
通常ならば空中分岐か水平配列のまま高圧を振り分けると思うが、ここは用地がないため、ラインスペーサーを取り付けながらの振り分け引き留めになったように思えた。
ここでは
普通、引き通しで取り付けられる低圧引き留めがいしは、道路側へ向けて取り付けるのが基本である。
これは種類的には、高圧配電線の振り分け引き留めと言えようものだと思うが!
ここでは
(見た感じ柱上の開閉器については、連絡用のようだ。)
今やこの筒形の制御器も旧式であり、現在は箱型が最新である。
おっ!
ここでまた2回線ならではのレアもの発見!
今度はこうだ!
2回線を張っているところまでは前のぺージのものと一緒だが、上下で左右逆向きで1回線ずつ高圧配電線を分岐している。
ちなみに周辺設備はこんな感じとなっている。
どうやら写真奥から2回線が来ているようで
ここは分岐というよりも、ここで2回線を1回線ずつ別方向へ振り分けという感じじゃな。
東電ではよくある2回線の振り分け方だ。
というのは、2回線を分岐しているかのように見かけて、実はそこが2回線の振り分け箇所というものだ。
こういった場合は、奥に2回線とも引き留めたものがある。
ちなみにここでは、下段の1回線は、網のようにたの張られているようで奥へと続いているのがわかる。
ここでもう一度、2回線を張ったもので上下左右逆向きに分岐した写真を!今回初めて見かけた。
柱上にはどうやらカラスの営巣があるようで、何やら黄色のテープに「カラスの巣監視中」という表示があった。
抱腕金というのは、やはりカラスの巣ができやすい。
それにしてもここは珍しく、結構柱寄りにカラスの巣があるのが見て取れた。