高圧配電線は通常の3本の絶縁電線で(この場合、高圧の配列については、必ずと言える程、Dアームを使用した例が基本)、低圧配電線については、ケーブル仕様で三相4線式というものがあるが
都心のオフィス街や駅前でよく見かける通常の都市型配電とは違い、低圧引き込み箱を省略したものがある。
その代わりに低圧分岐引込箱が使われるが・・・(大体そういうものは、景観を意識した親水公園沿いなどで普及例が多い。)
では、その配電方式で通常の変圧器を使用した例はどうだろうか?
(※低圧分岐引き込み箱については、コンパクト配電でもよく使われる。その例をあげれば、原宿の竹下通り沿いである。w)
昔はそれ専用の縦長の放熱板ぎっしりの変圧器もあったようなのだが、変圧器については、それの対応版ではなくて、最近では普通の変圧器を使用する例も増えている。
今回はそこまでの引き下げに関して、トンボ腕金不使用で変わった感じに見えたので、つい撮影。
トンボ腕金も最近では、1本腕金になりつつある。
いや、最近じゃ、Dアームに直付けした例も基本になりつつあるか・・・