2015年10月24日

887.上下で旧・新

一見はごく普通のタイプに見えがちだが、よく見てみると新しいものと従来の古いものが混ざっていることに気が付いた。
それがこれ!

下段は今大流行りの直付け仕様で直付けで支持する気満々のタイプなのだが


上段は直付け仕様にはなっておらず、従来のままです。
半々で更新なんて珍しです。

886.D+水平が3本連続!!


伊勢原市に次いで、厚木市内でもまたまた、大型サイズのD型腕金にFアームで使われる高圧用腕金を継ぎ足したタイプを発見!


しかもこちらは、3本連続でそれがあります!
まぁ、これも言ってみれば、離隔腕金もどきって感じですね
あれよりも離隔したい箇所に採用されていたようです。


こちらのD型腕金の製造年は若く2006年です!
この当時には既に登場していた箇所があったのか


次の2本です!


開閉器を取り付けながら高圧配電線を分岐したりするのには最適のようです。

885.Fアームだが、無理矢理ダブトラを取り付け!


2回線同時支持で下段に自動開閉器ありのタイプになるが、ここで気になったのはトランスの取り付け位置だ!


やはり、神奈川の場合はできるだけ、Fアームの内部にトランスを取り付けていた傾向にあったようです。
下部に取り付けられている変圧器は自動開閉器の制御用等ではなく、普通の需要家用の電源用なのででかい!
よくあのスペースに収まったとレアさを感じ取れました。

884.2回線同時に配置ずらし!!


2回線同時に、左に1相分程度、配電線の配置をずらしたものがありました。


腕金の錆は著しく古いようです。


左端のクランプがいしは右にずれただけでも結構不思議な感じに見えてしまいます。

ずらしていたのには理由がありました。


右手前、前記事で紹介しているものになりますが、理由は奥のものにあるようです。


次の柱は左奥のFアームになりますが、その柱を移設した際にちょっと道路の外側へ寄ってしまったため、位置変えをしたように見られます。

883.下段のみずれる。

この日は神奈川県の本厚木駅周辺へ古いタイプの撮影へ向かいました。
その中から変わったものを選出し掲載!


2回線ある内、この中で何かがずれています。お分かり頂けたであろうか?


正解はこれです。


下段の高圧用腕金を支えるアームタイです!
この取り付け位置は旧式です。(1500mm仕様の腕金に限る)
変圧器への引き下げ線支持用の腕金と干渉してしまったため、取り付け位置を少しずらしたようです。

ずらして取り付けてしまうと腕金は傾いてしまうようです。

882.不気味なタイプ

こちらは、鳥が電線に止まらぬよう、対策を徹底した結果


かなり不気味なタイプになっちゃいました。


といった感じのものになるかと思います。ww



種類的には昔の鳥居型を使ったもので良い感じなのですが


ここまで毛深い鳥避け対策があるとw


どんなものであっても不気味に思えます。www


なお、トランスのリード線を支持している耐塩ピンがいしの製造年は古く1973年製でした!
完全なる古いタイプです。


横はこんな感じ!
隣家から相当な苦情があったのでしょう。


カバーにもびっしりです!