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2022年10月8日

3033.単相交流2線式でクランプがいし2連引き通し

 




クランプがいしの配置としては、これは本来は2:1になるかと思うが、こちらの高圧配電線は単相交流2線式の高圧配電線のため、中央のがいしはない状態での発見となった。

また、単相交流2線式のものでクランプがいしを2つずつ並べたものは、そう簡単には見つからない。


なお、今回は横浜環状南線に関する建設現場で偶然残ったものでの発見となった。

高架橋のようなものが見える。

この感じだと、今後はなくなりそうだな。











2連のクランプがいし

この種のものは、最近では新設していない。


年式については、1981年の模様(コン柱の製造銘板による。)

昭和56年か

2021年2月7日

1987.低圧配電線部分に接地側電線なし

 近代の設備では、高圧配電線路の途中に変圧器がない場合であっても、低圧配電線部分に、架空地線や変圧器の外箱などに接続される接地側電線が施設される例が多いが、ここは違った。

割と古い設備で、畑道の中をずっと高圧が通るだけだからか、珍しく低圧配電線部分には、接地側電線が張られていなかった。

ここでは開閉器装柱含めて、そういったものが並んでいた。



最初に見てきた開閉器装柱は、連系用だった。



柱自体の年式は1969年


この先から低圧配電線部分に接地側電線のないものが続く。

中々ない。



珍しい。


なお、この場合は、アームタイから直接、接地線を地中へ引き下げるようである。



こちらも同じく、低圧部分に接地側電線は施設されていないから、直接アームタイから接地線が引き下がる。