2018年5月20日

1313.骨組み形状をしたGWキャップに腕金付き&その他おまけ諸々

東電でも架空地線キャップに腕金を取り付けて、架空地線の遮蔽線範囲を広げているものを見ているが



まさかそれが中電にもあったとは!


中電の場合はこうなるようです。





以下よりおまけ
上信越道へ向かう帰り道、TDSを思い起こすようなごつごつとした岩肌発見












っと!
ここで腹を空かしていたので



寄り道!w






おっ!

西群馬幹線が見えてきたぞw



軽井沢から東京方面への帰り道は


運転中は見ないでね


毎度毎度この大きな50万ボルト設計なる西群馬幹線が気になる。w


目立つためか、がいしは茶色も!

なお、がいしについては、白だと目立ってしまうためか、ここでは茶色のがいしが使われているのがわかる。
(茶色の送電がいしを使うのは、電源開発社だけではなかったのか)








険しい山を進みゆく西群馬幹線

それにしてもまぁ、ここまで険しい場所によく高速道路や送電線を建設できたもんだ。


ちなみにこの辺には、昔っからある大正9年建設の軽磯線なる古い矩形鉄塔もある。

その鉄塔があるのは丁度、この橋の下だ。w上信越道からは目視できない。
(これについては、3月に巡りましたね)

8導体は大きい。
一方、西群馬幹線は50万ボルトなので、大きな8導体ですよ~

正面撮ってすぐに振り向くという、早業の撮影!ww


この付近の映像については、NEXCOの宣伝にも出てましたね





昔の水力発電が流行り始めた大正時代の鉄塔と比較すると、50万ボルト設計は巨大!

がいしだけでも物凄い費用が掛かってそうです。



そして!またまた旧車のおまけ
本日3台目w


こちらは北関東道を走行中のベレットじゃい!
ベレットは自動車ショー歌にも登場します。


歌詞:「デレット(ベレット)するなよ昼間(ヒルマン)から」のベレットですよ

1312.変圧器への引き下げ線の支持に、高圧で使われるパイプアームを使用

ここでは

通常は高圧用として使われるアームタイレス仕様のパイプアームが変圧器への引き下げ線の支持で使われていた!




見慣れぬ光景だったのでアップ

1311.中電ではレアな抱腕金!

東京電力管内でも高圧がいしと腕金を2つずつ取り付けた抱腕金装柱は、全域で減少傾向にある通り(多摩地域は例外)、お隣の中部電力でも抱腕金は減少傾向にある。




というか、中電では昭和50年頃に設備を一新したせいか、そう簡単には見つからない。


その中で、こちらは当初は高圧耐張がいしによる両引き留め装柱にする予定だったのかもしれないが


そうはせず



10号中実がいしを2つずつ取り付けた抱腕金装柱となっていた!
中電版の抱腕金の引き通しは初めてみました。

臨時投稿:宙を浮く腕金



引き込みの分岐に





通常は中央の高圧耐張がいしの固定用として使っているストラップで引っ張り、分岐先の高圧用腕金を宙に浮かせている。



その後は折角軽井沢へ来たので買い物を



ここもまた10年ぶりに来ちゃいました。


またまた旧車のおまけ




駐車場を出る際!



おっ!こちらも懐かし名車!
まだセダンが多かったバブル期に活躍のスカイラインのDOHC TURBO RS
2ドア仕様は西部警察にも出ていたのか

臨時投稿:ダブル開閉器付きの電柱(開閉器2台装柱)他

そして!軽井沢に到着!





久しぶりの中電の設備がお見え!





中電といえば、やはり今は新種のグレーのカバーが目立つ。



それから、高圧配電線の引き通しも東京電力とは変わって、こちらは10号中実碍子により引き通しです!
おまけに耐雷ホーンも取り付けて、雷害対策をしています。



新種はパイプアームが目立ちます!



なお、パイプアームは東電でいう離隔腕金に該当するものかと思いますが、こちらは強度は腕金並みにあるわけではないようで、開閉器は別付けされているのがわかります。



一方こちらは、数か所に振り分けをしている振り分け引き留め装柱!


おぉ!これはこれは!


このブログを開設したばかりの2008年に、初めて軽井沢に行った時に撮ったものだ!w
その以前の記事はこちら

まだいたかw

他には



私がマツコの知らない世界に出演時、後ろに偶々あったセットに向けて、説明したww中電特有、旧式の高圧支持部に傾斜のあるDアームが目立つ!
(まぁ、そのDアームも今ではもう既に旧式の分類に入る。あの時は興奮のあまり、紹介してしまった。wなお、今の中部電力版のDアームは、パイプ仕様が一応新型のようである。)





高圧支持部に傾斜のあるDアームは、今ではもう旧式

やはり景観を考えたところはDアームが多い。


なお、Dアームがない箇所もそれなりに目立つ。


それが奥の方だ。



こちらは左上に、通常の水平配列と縦型配列が入り混じっている。
まぁ雪の多いところは、縦型配列が多いです。



そしてまた開閉器2台装柱がお見え!
開閉器2台装柱は、中電では当たり前です!