2022年11月1日

AH!電柱好き少年ゴロンディーナー!!

ようこそ!電柱好き少年ゴロンディーナーの電柱ブログへ!!


そう、道端に行けばどこにでもある電柱。
私は3歳の頃から、電力会社が管理する配電線(配電設備(電柱上部の形状と絶縁体のがいし、その他装置等))に興味があり、こちらの老舗電柱ブログでは、変わったものや珍しいものなどを選出し、アップしている。

更新情報:昨年から今年の分までの記事をアップ中

※掲載中の画像については、再び拡大表示が可能となった。
そのため、画像盗用防止の文字も再び濃くしたり大きくしたりすることにした。
※日本国内のブログ運営サービスでは、仕様変更があった場合色々と教えてくれるが、海外のブログ運営サービスはそういう伝達はなく、後で記事を編集している際に気が付くことが多々ある。
このブログの画像については、一時期画像をクリックしても拡大表示ができなくなった時期があったのだが、それがまた元に戻り、原寸大表示が可能となったようだ。(いつからその仕様になったのかは不明。)
その変わり、画像についてはほぼ無限大に近い程、アップできるメリットあり。w
最近の情報ではなんと15GBまで無料で画像がアップできるのだそうだ。
掲載中の画像については、以前は全て、原寸大表示が可能であったが、近年はスマホの普及率が高いため、PCで表示しても拡大表示ができなくなった。
Bloggerの方で、スマホで見ると写真が大きく見える仕組みに変更となったようだ。
画像を拡大する場合は、画像の上にカーソルを置き新しいタブで開くをクリックするかURLの入力欄に拡大したい画像をドラック&ドロップして下さい。

スマホの場合は、そのまま画像の上をタップすると拡大表示が可能です。


<他で管理しているサイトのリンク> 
ゴロンディーナーのブログ(管理人のブログ) 
ゴロンディーナーの電柱趣味!(メインサイトで) 



まずは電柱部屋の紹介から!w

ようこそ!電柱屋敷へ!


こちらはマツコの知らない世界(電柱の世界放送時)でもご紹介させて頂きました通りの第1電柱展示室である。w
題して、「電柱の間」ともいえるこの部屋では、壁には、大正時代の送電線マップや、床には購入した数々のアメリカのガラスのがいしや古い茶台がいしなどがごろっと転がっており、いくつかの展示物が置いてある。w

そしてこちらも同じくマツコの知らない世界で登場!
2階の第2電柱(兼送電関連)展示室である。w

昭和のがいしなら、なんでもあるよ~w

※全て購入品である。

↑初期型の高圧ピンがいしまで!

他には、送電線の古いがいしも展示してある。
特別高圧ピンがいし10号及び20号の展示物
※マツコの知らない世界では、日本の近代化を支えてきた「がいし」として!
日本碍子博物館の展示品が紹介された。
2階では特に送電線や電柱関連の古書が盛り沢山!
全部で現在500冊ぐらいあり。
ここまで電柱を撮影してきたし、数々の文献、がいしのコレクションもあるから、将来的には自分の記念館をここの自宅で行いたいと思っている。
とはいえ、誰がそれを維持するのか?といことだがw

ネットで収集した貴重な送配電工学系の文献!一部、写真・記念帖などでは、明治から大正時代のものもあり。w私の電柱サイトは、こちらの文献を参考にして書かれることもある。温故知新である。

他には、新聞に載った際に頂いた非売品の本などもずらり!



他には相当貴重な絶版も!
配電教室という本もあったとは!
こちらの文献については、結構面白いように書かれている。


ちなみに送電教室もあるよ~
でもこちらは、カバーなし。


他にも!参考になるようなものでしたら何でも!w
この辺は昭和20年代~30年代頃の文献である。
いずれも理工学の大学の研究室に置いてあるような貴重な本だ。^^



一方こちらは特に、中央寄りが特に古そう。
まだ水力発電が主流だった頃の文献もこの通り!
昔は水主火従と言われたもんだ。



他には、戦前の配電柱が写った戦前の絵葉書なども置いてある。(一部、明治もあり。)


そして!

そんなことをしていたら、私もまた電柱の本を出版することになったのだった。ww



それもあの猪苗代旧幹線と関わりのある、大正3年設立の歴史ある電気書籍の出版メーカー、オーム社さんにて、発売!
ありがとうございました!
その後は日本全国の主要な区立図書館や県立図書館、大学でも並び、他には普通に錦糸町のアルカキットなどでも販売されている光景を見つけては、喜んでいる。ww

大正3年(1914年)
この年は丁度、猪苗代旧幹線が竣工した時期とも重なる。
(同電線路は、竣工当時は世界第3位を誇る幹線だった。)
また、同出版社では、創刊号には当時の猪苗代旧幹線の送電塔の載った書籍もある。O_o
特別に拝見させて頂いた。


<当サイト・リンクメニュー(HP上のリンクも一部含む)>


電柱好きって? or Q and A
↑学生時代に書いたものだから、ちょい内容がテキトーかもなw


2022年10月8日

3043.離隔腕金でクランプがいしは中央配置!






今回の撮影は、これで終了となった。




遠いが、1本で帰れちゃうんだよな。

おまけ投稿:水道小雀線と西部水再生線

 


ここでまず見えてきたのは



4回線鉄塔で、上部に水道小雀線、下段に西部水再生線を併架したものだった。

この振り分け鉄塔では、下段の西部水再生線を振り分けていた。



水道小雀線の看板

この感じだと、複数の名前のある電線路を支持する場合は、その電線路名は最上部に併架している電線路名になぞらえる感じか。






特にここでは、がいしがやや腕金の内側に寄って取り付けられているのがレアかな。



それにしても、ここまでの数の鳥が送電線にとまっているのも珍しい。

前に電気科の学校の講義で、鳥が送電線を離れる際に小さな火花が見えるなんていうのを聞いたことあったが、どうだろ?(そういう記憶は相当いいよなw)

あったとしても、そこまで撮るのはな~中々難しいよなw




このがいしの個数だと、33kVぐらいかな。








なお、西部水再生線の年式はここで見られた。


昭和39年10月とあった。

1964年か








ベストショットw↑
火花までは見れんよな~

3042.引き留めクランプを使わずに、直に鳥居型の腕金で架空地線を引き留め

 



こりゃ~旧式でレアというものだな。


鳥居型で架空地線を引き留めている形となっているのだが、ここでは珍しく!その引き留めにクランプを使用していなかった。

遮蔽線の引き留めでは見たことあったが、普通の架空地線での発見は今回が初見だった。



通常ならここには銅線用のクランプを見かける気がする。


終わりに:ゴロンディーナーは目が相当いいので、どんなに細かいことでも気が付くよ。w

但し、左目は飛蚊症


3041.針金びっしりの防護管

 



トマラインを使う他には




こうして、針金びっしりの防護管を使う例もあるようだが、これだとやたらと目立ちそうだ。

ちなみに近年では東電のサイトを見てみると、トマラインの取り付け依頼の専用フォームまでできている。

それほど鳥の落とし物被害に困っているのだろう。

でも、自分が電柱を好きになった90年代は、見た記憶がないんだよな。w

あの時代はそこまで被害がなかったのだろうか?


おまけ



トマラインの例


電線に、まるで鳥のようにぼつぼつの黒い棒のようなものがあると思うが、それがそうだ。

棒に小さな線見たいのを付けて、鳥が電線にとまるのを防いでいるようだ。

無論、自分も電線にとまった鳥にひかっかれたことがある。wそりゃ通勤の時である。

普段の撮影の場合は上ばっかり見上げているからないとは思うが、通勤とか憂鬱の時は下ばっかり見てるから、ひっかかれる。w

(くれぐれも自転車や自動車の運転中に見上げるのはやめましょう。)

トマラインについては稀に外れてしまっている箇所も見かける。

確実な対策としては、先ほどの針金びっしりの防護管の方がいいのだろう。




なお、ここでは鳥居型やクランプがいしにまで、びっしりとトマラインがあった。




次いで、この終端はこんな感じ。

学校へ向けて高圧引き込み線を分岐しているようであるが、この箇所ではトマラインは見られなかった。