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2021年2月20日

2024.門型電柱

 




大口の需要家の構内線は、構内で必要とする構内用高圧配電線の回線数が増えると支持物の形は門型になることもある。





でも個人的には、門型電柱は好きじゃないな

やっぱり1本でないとw

この場合で振り分け引き留めを行う場合は、柱の数も倍になる。
          



引き通し箇所もご覧の通り。
        この先で引き下がっていた。

2020年2月11日

1698.ひさひさの門型電柱!


構内用配電線路で、高圧配電線の回線数が多い箇所については、門型電柱が使われることもある。



しかし門型電柱なんて撮ったのは、10年ぶりだなぁ
神奈川の方だったかなぁ

なお、個人的には、あまりこの手の門型電柱は好きではない。
電柱は1本!w

ここでは、アングル材を使用したもので、高圧の引き通しは高圧ピンがいし

奥の方には、ダブルで鳥居型を取り付けたものも発見!



さぁ、それでは、ちょっとこちらの構内用門型電柱を追って行こうか



手前にある1回線の配電線は、うまい具合に門型電柱から電源を受け取っている。


この先は
CVTケーブルに切り替え
それの方が電線の本数が減ってさぞいいと思うが、普通の絶縁電線よりケーブルは高価なようだから、あまりそういうことはしないようである。



さて、その先では、再び通常の絶縁電線に戻した構内用門型電柱が続く!









引き通し区間はピンがいしが多め

そして、こちらが恐らく電源側のようだな


大がかりな大口需要家になるようで、送電線を引き込んでおった。


おまけ


構内にあった変わった送電塔である。
右側のころびの部分がかなり曲がった感じとなっている。
送電塔は電柱のように、支柱を追加したり支線を張ったりすることはできないので、鋼材でバランスをとるぐらいしかない。



電線路名まで確認する余裕はなかった・・・w

1694.4連耐張がいしを取り付けたDアームの構内線他



今回は久しぶりに、レアな工場の構内線を!



構内線というのは、電力会社の配電線とはまた別に、構内線用に張られた配電線路を示す。
なお、配電線路のこう長については、大規模な大口需要家でない限り、短距離で終わってしまうためか、設備的には旧式のような感じのものが多い。

ということで、早速ここでは、絶縁電線に古い銅線を使用したものによるDアーム装柱による2回線が確認できた!




こちらは、下段の高圧耐張がいしの数が少し多め!
4連耐張がいしである!



続いて、電源側であるが



こちらの方は一部設備を更新したような形跡があり、耐塩ピンがいしによる引き通しが確認できた。
なんだかここでは、そのすぐ右側に東電の2回線のクランプがいしによる引き通しもあり、変わった感じである。



さらにその次だが、こちらは大分古そうだ。





倒れぬよう、それからバランスを維持できるよう、支柱を2本も取り付けたものとなっているのだが(そのために更新しなかったらしい。)



こちらは、ジャンパー線支持には、高圧ピンがいしを使用しておった。



反対側はこんな感じで!



下にある数多くのケーブル類については、引き込んだ後に低圧に変換されたものかと思われる。


2019年3月24日

1383.!な3回線!

3回線の配電線については、中国電力などの地方にはよくある構成のようだが、東京電力管内では見かけることはない!



まぁー、とはいえ、今回発見のこちらは構内用の配電線になるが!
(それにしても思い返せば、こうした構内用配電線の掲載は久しぶりである。)


ここでは珍しく、東電の配電線ではない構内用の配電線で!



珍しい3回線発見!


唯、珍しい3回線はそこまでの数は続かず、3本でおしまい。

高圧の引き通しに使っているがいしについては、耐塩ピンがいしのようです。


奥の方からは2回線となり、ここで振り分け引き留めです。
電線は銅線を使っているようで、古い感じです。
(建物を眺めてみて、これは1970年代といった感じがします。)
3回線区間の反対側はこんな感じ!


ここで1回線は引き下げ
(高圧用腕金については、負荷側を向いているように見えます。)




そしてこちらは、先ほどの振り分け引き留めを超えた先の2回線区間ですな




ここで1回線はまた減る。













そしてこれが、最後の1回線を引き下げる1本です。
GW支持は鳥居型でこちらも70年代な感じです!