変圧器2台設計用の変台前のトンボ腕金が短いのは、内陸部程長持ちしているようで、この辺では結構見つかった。
元々それは、かつての長さ1500mm仕様の高圧用腕金にサイズに合わせたものだった。
極端に短くなっているから、遠くからでもわかりやすい。 |
しかしここは、背後下に真新しい設備も写るなどしており、その年代の差がまた激しい!
短いトンボ腕金はこれだ!
遠くからでもわかりやすい!
柱自体の年式は、1967年(昭和42年)
そのトンボ腕金は、正しくその当時物であろう。
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単相2線式の低圧配電線路(低圧電灯線(100Vの使用しかできない線))の途中で確認できた。
ポールレグ(ポールレギュレーター:レギュレーターは調節装置の意味合い)は、その昔、低圧配電線路の電圧調整器として使われていた。
関西電力管内では、負荷が多い箇所に関しては、3方向の高圧引き込み線を、一括分岐できる特殊な仕様の区分開閉器がある。
今回はその特殊開閉器のそばにて!
屋外終端箱もセットで発見した!
3つの高圧引き込み線を1本の柱で分岐するとなると、ケーブルヘッドもそれなりに必要だが、屋外終端箱(旧式のケーブルヘッド)であれば、それは大分コンパクトに引き下げができる。
ちなみにここは、3つある高圧引き込み線のうち、1つは使っていないようだった。
1つの開閉器の指針は、オフとなっていた。
最近では、屋外終端箱は廃止傾向にある。
2015年に来た時と比較すると、大分数が減っていた。
この装置は、未確認飛行物体、UFOのような形をしているのが特徴である。
場所はこの辺り~
おまけ
縦型装柱用の腕金は、複数種類がありそうだ。
四国電力とはまた種類が違うかなぁ
ここでは都市型変圧器も付いており、全て目立ちにくい茶色へ塗装されているようだ。