高圧配電線の支持については、今流行りを離隔腕金を使用しているが、裏の建物は相当古く、またその高圧引き込み用で使われるケーブルヘッドもずっと当時物で残りつけたようで、古い終端箱が残ったままだった。
以前は賑やかな商店がであったことがうかがえたが、今はシャッター通りとなっているようだ。
なお、こちらの製造年については、ブッシングより1974年(昭和49年)製であるのが見て取れた。
ちなみにここではもう1つ!
随分前に使用を終えたと思われる使われていない外側にケースのある終端箱も確認できた。
新しい柱に残っていたことから、処分に手間がかかるようにも思えた。
よくこの手のものは使用を終えた後でも、柱上にずっと残っているものを見かける。