2019年3月24日

1386.トランスあるが、肝心な引き下げ線なし!

こちらの発見は、山梨県中央市の東花輪地区(JR身延線の東花輪駅前!)



土台不要の近代的な柱上トランスが取り付けられたものとなっているが!


珍しくその柱上トランスは休止中のようで、変圧器への引き下げ線がない

追加

この写真は、2020年6月20日撮影
その約1年後、再び東花輪駅へ来てみたところ

まだ引き下げ線は、繋がっていない状態で残っていたのだった。w


おまけ

東花輪駅はJR身延線の駅舎としては、開業当時から木造の建造物なのだそうだ。
(ほんとか?Wiki情報は怪しいからなー昭和20年代という感じがするがのう)







反対側からの様子


帰りはここから電車に乗り、甲府で中央線に乗り換えて、東京へ帰って行った。

1385.「きゅうくつ」そうなタイプ

こうした配電線の交差点については、普通は上部に引き通しが来て、分岐先であるその下を両引き留めや引き留め、もしくは両方とも引き通しにするかだと思うが、ここは違った!



周囲を見たところ、どうやらここは、上部が電源側で、その下段の引き通し側が両側ともに引き留め(終点)となった負荷側のようであった。

ここは上部が両引き留めでその下段が引き通しとなっていた。

それにしも、上部の両引き留め側の耐張がいしのカバーのすぐそばにある黄色のテープはなんだろうか?
はて?

その中で、ここではその引き通し側が結構きゅうくつそうな感じに見えたのでアップ


1384.架空地線の分岐箇所なのに、鳥居型を採用しない旧式

ここで気になったのは奥の配電柱だ!



高圧クランプがいしと高圧用腕金を2つずつ取り付けた抱腕金となっているが!

その上部を通る架空地線支持の腕金は、珍しく鳥居型にはなっていない唯の1本腕金だ!


普通なら、こうした分岐箇所については、鳥居型が採用されるだろうが、ここは珍しく、鳥居型が採用されていない!

1383.!な3回線!

3回線の配電線については、中国電力などの地方にはよくある構成のようだが、東京電力管内では見かけることはない!



まぁー、とはいえ、今回発見のこちらは構内用の配電線になるが!
(それにしても思い返せば、こうした構内用配電線の掲載は久しぶりである。)


ここでは珍しく、東電の配電線ではない構内用の配電線で!



珍しい3回線発見!


唯、珍しい3回線はそこまでの数は続かず、3本でおしまい。

高圧の引き通しに使っているがいしについては、耐塩ピンがいしのようです。


奥の方からは2回線となり、ここで振り分け引き留めです。
電線は銅線を使っているようで、古い感じです。
(建物を眺めてみて、これは1970年代といった感じがします。)
3回線区間の反対側はこんな感じ!


ここで1回線は引き下げ
(高圧用腕金については、負荷側を向いているように見えます。)




そしてこちらは、先ほどの振り分け引き留めを超えた先の2回線区間ですな




ここで1回線はまた減る。













そしてこれが、最後の1回線を引き下げる1本です。
GW支持は鳥居型でこちらも70年代な感じです!

1382.連絡用配電線の表示あり

他では見たことがない表示だったので


珍しいと思いきやアップ



2回線の間だが!



←何やら黄色のテープが貼ってあり、上部は連絡線、下段は配電線と書かれたのが見えます。
下段は普通の配電線のようです。











ここで連絡というのは、遠方の電源供給エリアに向けて、連絡用に張られた配電線の意かと思われる。

1381.ユニークな形!wこれぞ変わった格好!!連絡用配電線の抱腕金をそのまま使い、1回線を引き留め!!!

これはまた非常に珍しい!!



上部はがいしを片側のみにしか取り付けていない抱腕金となっているが



その抱腕金をそのまま使い、1回線を横に引き留めていた!



なお、それに伴い、ジャンパー線支持の10号中実がいしも変な位置に取り付けられていた!
架空地線キャップの横でそれが確認できる!









これは非常に珍しい!


(珍しいとつい、激写wストビューにでも対抗しているのだろうかww)







こんな構成は初見である。




向かいはこんな感じで!

このアングルからだと、腕金を伸ばして引き留め!といった感じのようにも見えますが、その腕金上にクランプがいし、乗せちゃってますから!これは他とは大きく違う!