ラベル あまり見かけない構成? の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル あまり見かけない構成? の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年3月14日

2087.コン柱寄りに高圧結合器


全ての高圧配電線を片側へ寄せたやり出しで開閉器装柱にする場合の高圧結合器の取り付け位置は、別の腕金を用意するなどいろいろあるが


今回は、鉄筋コンクリート柱寄りの箇所にそれを取り付けているものを発見!


2021年2月22日

2061.2回線で均等配置で開閉器装柱(腕金中央固定バージョン)

 


2回線で均等配置で開閉器装柱にしたものだが



ここでは両回線との腕金を中央固定にしたものでの発見となった。

パイプアームが増える中、こういうタイプも珍しいと思いきや撮影



開閉器については、高圧用腕金に直接取り付けるか、それのすぐ下に別の腕金を用意して取り付ける例とがある。

ここでは上段回線の開閉器については、高圧用腕金のすぐ下に別の腕金を用意して取り付けているが、下段はそうではなく、直接高圧用腕金に取り付けている。

なお、開閉器の用途については、上段回線は通常の区分開閉用で、下段回線については、常時開放の連絡用の開閉器のようである。




ちなみに付近では、1回線バージョンもあった。


ここは錆びが凄く、古いタイプに思えた。


近代はやはり、パイプアームやDアームなどが大いに普及しているようである。


2060.2回線で均等配置で開閉器装柱(腕金やや片寄バージョン)

 


2回線とも高圧耐張がいしを2:1による均等配置したものによる開閉器装柱!


パイプアームによるやり出し装柱が増える中、これまたあまり見かけないと思いきや撮影!



こういった場合は、大半は、上下でそれぞれ逆向きに開閉器を取り付ける例が多い気がする。


2020年12月20日

1920.Fアームで横斜め分岐

Fアームを使って、高圧を分岐する場合は、その正面かその背後の鉄筋コンクリート柱に、直接その分岐の腕金を取り付ける例が多いが、ここは違った。


分岐の腕金であるが、ここでは斜めにして取り付けているのが見えた。


その腕金は真新しく、最近増設したようだ。

Fアームとしてはあまり見かけぬ構成である。 




大分歩いて・・・


今回の撮影は、これで以上となった。


今回は、高座渋谷駅から海老名駅まで、ひたすら歩きながら巡るという、ダイエットにはうってつけの撮影となった。

(いや、電柱撮影の時は、いつも遠くまで歩いてるだろw)

2020年10月31日

1864.開閉器、ギリ収まる

ここでは高圧用腕金に初期型の離隔腕金を使用したものとなっているが!


鳥の落とし物被害が多いのだろう、ここでは棒のようなものがびっしり!

区分開閉器については珍しく、Dアームの内部に収まっているのが確認できた。

かなりギリギリな感じで収まっているようである。

それでなかなか見かけない感じか・・・

2020年2月9日

1670.高圧用腕金をFアームにして、変圧器への引き下げ線支持はトンボ腕金などが混じる!



こちらは、高圧の支持に関しては、東電管内で確認できるFアームのようなものを使ったものとなっているが(腕金の構成については、現場で組み合わせて形成される手作り仕様!)


中でも気になったのは、変圧器の周囲である。
変圧器への引き下げ線支持については、下段については、2本の腕金を並べた抱腕金仕様となったトンボ腕金を使用しておったが、それに次いで、上部については、1本の腕金という感じであった。
唯、変圧器から低圧を立ち上げた後は、抱腕金のような形をしているトンボ腕金の辺りで支持されているのが中腹部に見えた。
なんだかそれとの構成が珍しく見えたので掲載!

2020年1月2日

1584.正面受けのダブルハンガー装柱で、1本腕金が多いタイプ!




柱上変圧器を取り付けるのには、ハンガーというパーツを使って柱上変圧器を吊り下げるかのような形で固定するのを中部電力管内で現状もよく見かけるが、その場合は、高圧用腕金のすぐ下に柱上変圧器を取り付けるのが多い。



しかしこちらは少し違った!


高圧用腕金のすぐ下に、もう別の1本の変圧器への引き下げ線支持用の腕金を取り付けていたのだった。





それから変圧器を吊り下げているハンガーを固定している腕金の本数も1本多い。



変圧器への引き下げ線支持用に使われている高圧がいしを確認してみると、耐塩ピンがいしが入り混じって確認できたことから、これは塩害地域のために、少し補強された感じなのかと思われる。


なお、年式についてだが、それは見えなかった。
唯、NTT札の方には、昭和48年と書かれているのが見えるから、おおよその年式については、恐らくその時代のものなのかと思われる。やはり昭和45年前後!

さて、正面写真はこんな感じである!
いやはや、1本腕金が追加されているだけでも、少し違った風に見えますなw



さて、同様の構成による前受けのハンガー装柱については、後2本続いておった!
片っ端から撮影を行った。w

こちらもハンガー吊されている変圧器への引き下げ線支持の腕金が1本多くなっており、また、ハンガーを固定している腕金も通常より1本多めの抱腕金になっている。



さぁ


こちらの正面写真はこんな感じだ。

こちらの柱上トランスの容量は少し大容量だった。


そして最後の3本目!
同じような感じだった。
なお、高圧用腕金の取り付け向きについては、負荷側向きかなw

こちらの変圧器は小容量であったが、ハンガーを吊り下げている腕金はやはり抱腕金!



こちらの正面写真はこんな感じだ!

こちらは変圧器への引き下げ線支持に耐塩ピンがいしの他
普通の高圧ピンがいしも混じっておった。
これには、元々塩害地域の設計だった箇所を普通の内陸仕様の設計に戻したのか
それとも唯単に、耐用年数稼ぎが目的だったかのかの2つが考えられそうだ。
今度は変圧器が小容量となった。



さて!お帰りの際も撮影です。w



反対側写真を撮って参りますか!
(またガン見されたぞw)

反対側より、さっきの3本目!


2本目




1本目

2019年12月29日

1573.2回線中、上段はロングサイズの腕金・下段は特大サイズの半円Cアーム!!


前ページで掲載している配電柱から数本先へ行ったところにあるものだが、ここでは右の奥にあるものが気になった!
これだ。

こちらは2回線中、上段に長いサイズの腕金を使用
次いでその下段では、特大サイズとなったCアームを使用!

なお、その高圧支持部に丸みを帯びた半円Cアームについては、古いタイプの分類に入るものかと思っていたが、ここでは普通に新設が確認できたので、古いタイプというわけではなさそうだ。

1565.アームタイのある長いDアーム




少し長めのDアームにアームタイのある光景

これもまた珍しきものか