2019年9月23日

臨時投稿:クラフトセンター・ノリタケミュージアムとでんきの科学館へ行った時の日記

2019年9月23日、タクシー車内より、一通り中部電力管内の配電柱の撮影を終えた後は



勝川駅よりJR中央西線を乗り継ぎ、クラフトセンター・ノリタケミュージアムとでんきの科学館へ行って、今回の行事は終えようと思う。





ノリタケの森では、歴史的なレンガの構造物も見ることができた。













こちらは三相の高圧が引き込んでいたような形跡があるなぁ









こうして、クラフトセンター・ノリタケミュージアムに到着
(館内の撮影は原則禁止されているので、写真撮影はできない。)

なお、今回は、日本碍子博物館より、一部お出かけ中のがいしの展示があるとのことで行ってみた。
館内では、1920年代製造の懸垂がいしと共に歴史的な展示物があった。









さぁお次は!



名古屋の地下鉄を乗り継いで




中部電力版の電気の史料館といえよう、でんきの科学館へ出発した!









到着!



やはりこちらは、送配電コーナーがお気に入り!

ここでは、複導体の送電線で使われるスペーサーや各送電電圧ごとに振り分けられた送電鉄塔の模型と懸垂がいしの展示があった。
(いいなぁ、我が家もこんな感じの模型欲しい。プラスチックで製作できるスキルがない。)



烏帽子型鉄塔については、一応、中部電力管内にもある感じなのでしょうか!?

電線については、鋼心アルミより線やOPGWの展示も



送電で使われる懸垂がいしの展示もありました。
それも重さの体験もできます。w

まぁ、我が家ではいつでもその体験はできますがなwww



懸垂がいしについては、もちろん日本ガイシさんの製造品!
ロゴについては、古いロゴと新しいロゴが印字されています。



おっ!それぞれ5個ずつここでは、内陸で使われる普通の懸垂がいし連と海に近い塩害地域で使われる耐塩懸垂がいしの展示があります!



製造メーカーについては、同じく!



こうして十分、堪能できたのであった。w

ここでは思わずフラッシュをたいてしまった!w

一方、配電線の展示物については、実物の配電柱を少し低したものと!



配電柱上部に実際に作られたであろうカラスの巣の展示まで!
恐らくこれは、腕金が2本ずつ並んだ箇所に作られたものであろう。
抱腕金だとどうしても鳥の巣はできやすい!



展示物の電柱の種類については、最新鋭の銀白世界物で、パイプアームを使ったものが展示されておった。


それから資料室コーナーでは、戦前の黒塗りの柱上トランスや、あの茶色のダルマスイッチ、古い配電用がいしの展示もありました!


うちも将来はこういう展示室を作りたいんじゃが・・・
丸太とか腕木については、アマゾンで軽々と手に入ったけど、作業する時間が中々・・・w

これには、大満足でした!w


今回の撮影は、これにて終了!

1466.避雷器を別付けさせた開閉器装柱

これもそう見かけないタイプではないのかと思い、掲載してみた!









←というのが、開閉器装柱で高圧用腕金に避雷器を別付けさせたタイプだ!

東電管内では当たり前のようにあるが、中電管内では、こうして避雷器を高圧用腕金に別付けするよりも、開閉器の上部に直付けする例が多いようだ。

分布については、愛知県内の至るところで、稀に見かけるといった感じだろうか・・・

1465.上部開閉器交差!(中電管内の設備にて!)


東電管内ではこうした例はほとんどないから、関東の人間からすると、これはレア構成に見えちゃうんだよなぁ

というのが!







←このように上部を開閉器装柱にさせながら、別の配電線と交差させたものを示す。
どちらとも両引きだとハイテンションになりそうだが・・・w
こちらは下段の交差側については、2:1の引き通しとなっている。

1464.宙を浮く引き留めの腕金!

中部電力管内では、稀に!


このように、高圧用腕金を宙に浮かせながら高圧配電線を引き留めるタイプを見かける。

移動中の撮影なので、随分傾いちまった。w
別の日にまた徒歩で撮影に行ってもいいがwそれを行うとすれば、それはまた随分先の話になりそうだ。w


唯、こちらは見た感じ、高圧引き込み用のようだなぁ
ちなみに、その手の引き込み用でこうした例を見たのは、今回が初だった!

なお、高圧引き込み線については、空中配線によって、90°別の角度を向いた区分開閉器へ引き込まれて行っている感じである。

1463.ここでしか見たことがない激レア構成を発見!!


こちらは恐らく激レア構成といえようものだ!


だって、右側!



長いサイズの高圧用腕金を使ったもんで!


中実がいしを2つずつ取り付けて引き通しているではないか!
しかも腕金の構成は、まるで、東電管内でいうFアームに似ている!!
おまけに背面には、引き込み用と思わしき開閉器も付いている!
完璧な!ここでしか見ることのできない、激レア構成だ!!w