同様のものを過去に東京の杉並区の方で発見したような記憶があったが・・・
それとは少し違うような気がするのでアップ!
ここでは、上部が両引き留めで、その下段は両側が引き通しで中央のみ引き留めとなっていた。
これも中々見かけない構成である。
まず、こうした配電線の交差箇所では、中央のみ引き留めといったことはしないことが多い。
まぁ、こうすることで、多少、高圧がいしの節約はできそうですけどw
しかし、コスト削減重視の近代では、こういったタイプの新設は何故か見かけません!w
それにしても!
こうした急カーブ箇所での発見は初かな
おまけ
この日メインで巡った、変わった形状をした川中線の送電塔の紹介です!
こちらは川中線1号 なお、送電電圧は1万1千ボルトの模様! こちらは他ではあまり見かけぬ1万ボルト系統であるから レアな特殊形状をした送電塔になったとでもいうのだろうか? |
とはいえ、この鉄塔も戦前の古い鉄塔なので、撮影はお早めに!
まぁしかし、戦前の鉄塔は色々と面白い形が発見できるので面白い!^^
それに比べ今の鉄塔は、幅を狭めたスリム鉄塔ばかりでつまらん!w
(送電塔も今後は、「草食系」の時代に入ろうとしているのだろうか?wまぁ今は、都会では高いマンションばかり増えゆく時代だから、致し方ないのであろう。)
東京都葛飾区にある奥戸線も、最近では矩形鉄塔から普通のスリム鉄塔に変わってしまった。
あれではなんの面白味もない。T_T
川中線みたいな形にした方が面白いはずである!w
まぁ、コストがかかるか・・・
こちらはそこら辺にある他の旧鉄塔とは、「一際」違い!!
2条の架空地線支持用に!冠の形をした腕金があるのが特徴です!!
「王かん」といった方がいいかな・・・
この腕金は通常の送電線の支持用で使っているものとは、なんら変形はされていないものかと思われる。旧鉄塔でよく見かける腕金にそっくりである。
なぜこうした形になったか?
うーん、群馬の北部で雷が多いから?かなぁ~
このような形は初めて見ました!
なお、この送電塔の建設年は昭和14年(1939年)6月の模様です!
この形は、他には全くないレアな形ですので!
撮影は、お・は・や・めに!w