クランプがいしの配列は2:1で、昔の短い腕金(長さ150mmで千葉では現在も使用)を使用したもので鳥居型の付いたものがあるのかと思ったら!
ここでは高圧用腕金とクランプがいしの配置を少しずらしたものでの発見となった。
しかし架空地線が普及した昭和40年代前半の過去には、実際にそういうものもあったらしい。
どこかで見たいものだが・・・(この後、2022年に市原の方で見ます。w)
この時代ならまだ鳥居型は山程あったことだろう。
反対側はこんな感じだ。
肝心な架空地線は撤去されている。
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クランプがいしの配列は2:1で、昔の短い腕金(長さ150mmで千葉では現在も使用)を使用したもので鳥居型の付いたものがあるのかと思ったら!
ここでは高圧用腕金とクランプがいしの配置を少しずらしたものでの発見となった。
しかし架空地線が普及した昭和40年代前半の過去には、実際にそういうものもあったらしい。
どこかで見たいものだが・・・(この後、2022年に市原の方で見ます。w)
この時代ならまだ鳥居型は山程あったことだろう。
架空地線の分岐を行う場合は、腕金を使用した旧式であれば鳥居型を使用する例が明らかに多いが、ここは違った。
単一の1本腕金で架空地線を分岐していた。
ここでは短い高圧用腕金を使用していて、その状況下で鳥居型を取り付けるとなるとその腕金と干渉してしまうため、例外として1本の腕金で架空地線の分岐を行った構成になったのかと思われた。
なお、こちらの撮影は千葉や山梨ではなく、東京都東大和市の芝中団地での撮影となった。
東京都内にこの短い腕金があるのは珍しい。ここは古くから偶然残ったのだろう。
ちなみに付近には、同じ短い腕金を使ったものによる「がいし2連」の旧式もあった!