2022年5月28日

2916.2回線頭上引き留め

 






うち、下段回線はここで引き留めのようで、下段のやり出しの引き通しを用いて、両側へ左右分岐されていた。

なお、環境調和のためか、柱はえんじ系に着色されていた。






この日の撮影は、これでおしまい。

2915.変圧器への高圧引き下げ線支持のトンボ腕金を高圧用腕金に直付け!



これは、最近たま~に見かける類のものかなぁ 


2914.蔦に覆われる振り分け引き留め柱

 



ここでは




高圧配電線については、ほぼ蔦に埋め尽くされていた。

おまけ投稿:榑坪線 その2

 






こちらの榑坪線は、基礎がコンクリートで固められており、まだまだ残りそうに思えた。


55号鉄塔だった。

ゴーゴー、頑張れってか~w

2913.普通の高圧耐張がいしで、長い直線ストラップ

 


長い直線ストラップは、中実耐張がいしで見かける例が多いが




ここでは普通の高圧耐張がいしを使用した単相交流2線式高圧配電線路の振り分け箇所で(高圧用腕金は、小型サイズのDアームを使用)、それが確認できたのだった。


2912.ポールレグに変台あり。

 









変台のあるポールレグは、今回が初発見



おまけ投稿:上富士川線のタイダウン

 


こちらは、構内用送電線路で発見!



タイダウンが確認できる程だから、年式は古いように思えた。


昭和15年とあった。

1940年か

2911.木々に隠れた感じで、Dアームで前受けトランス

 


ここではうっそうと生い茂る木々の中で!


前受けに、容量10kVAの変圧器を取り付けたものを発見!



単相交流2線式高圧配電線の引き留めには、Dアームを使用しておった。





2910.ポールレグ

 


単相2線式の低圧配電線路(低圧電灯線(100Vの使用しかできない線))の途中で確認できた。




ここは山奥で、柱上トランスの低圧の立ち上がり箇所から需要家まで距離があるのだろう。








ポールレグ(ポールレギュレーター:レギュレーターは調節装置の意味合い)は、その昔、低圧配電線路の電圧調整器として使われていた。


2909.ショートサイズの2:1引き通し(単相交流2線式バージョン)で、架空地線支持は鳥居型

 



単相交流2線式高圧配電線で、短い腕金を使用した引き通しというのは珍しい。



昔ならよくあったことだろうが、今ではショートサイズの高圧用腕金を使用した引き通しは見かけない。



まぁでも、山梨や千葉には、少なからずありそうだ。

撮影地は山梨。



でもここは、鳥居型があるから、旧式でレアという感じに見える。









2908.鳥居型ならずでねん架電柱

鳥居型ならずというのは、旧式でのイメージが高いが



ここでは違った!



普通に比較的最近の設備で、しかも高圧配電線のねん架をしている支えとして、確認できたのであった。


2907.動力変圧器と電灯用変圧器の両方を取り付け

 



三相3線式の低圧動力線200Vの取り出し可とした動力用変圧器と、単相3線式の低圧電灯線100V/200Vの取り出しを可とした電灯用変圧器の両方を取り付けたもの!



昔はこういう場合は、変圧器の台数は3台になる例が基本だったが、今は動力用変圧器は、縦長1台で済むので、合計としては、変圧器は2台で済むようになっている。

しかし見かける数はそれほどない。

2906.変台のある箇所はトンボ腕金だが、上部は単一の1本腕金で変圧器への高圧引き下げ線を引き下げ!

 



これまたレア構成!





下段はご丁寧な構造だが、上部はトンボ腕金にはせず、1本の単一腕金で変圧器への高圧引き下げ線を引き下げていた。




反対側~