うち、下段回線はここで引き留めのようで、下段のやり出しの引き通しを用いて、両側へ左右分岐されていた。
なお、環境調和のためか、柱はえんじ系に着色されていた。
この日の撮影は、これでおしまい。
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長い直線ストラップは、中実耐張がいしで見かける例が多いが
ここでは普通の高圧耐張がいしを使用した単相交流2線式高圧配電線路の振り分け箇所で(高圧用腕金は、小型サイズのDアームを使用)、それが確認できたのだった。
単相2線式の低圧配電線路(低圧電灯線(100Vの使用しかできない線))の途中で確認できた。
ポールレグ(ポールレギュレーター:レギュレーターは調節装置の意味合い)は、その昔、低圧配電線路の電圧調整器として使われていた。
昔ならよくあったことだろうが、今ではショートサイズの高圧用腕金を使用した引き通しは見かけない。
まぁでも、山梨や千葉には、少なからずありそうだ。
撮影地は山梨。
でもここは、鳥居型があるから、旧式でレアという感じに見える。
三相3線式の低圧動力線200Vの取り出し可とした動力用変圧器と、単相3線式の低圧電灯線100V/200Vの取り出しを可とした電灯用変圧器の両方を取り付けたもの!
昔はこういう場合は、変圧器の台数は3台になる例が基本だったが、今は動力用変圧器は、縦長1台で済むので、合計としては、変圧器は2台で済むようになっている。
しかし見かける数はそれほどない。