前回は耐張碍子がなくてそのまま支線が支持されている電柱を発見しましたが・・・
今回は耐張碍子(しかもカバー付き)のタイプで発見することができました。
写真の一番手前に写っているのがその電気が流れていない支線です。
普通の高圧線と太さを比べると細いことがわかります。
耐張碍子を見ると、隣にある最近のタイプとは異なっていて手前にある耐張碍子は黒いクランプカバーの長いタイプの古いタイプの耐張碍子です。(このタイプの耐張碍子は塩害地区ではまだ見られますが・・・これは都内で撮影したのでここでは古いタイプと言えそうです。)
また、ここでは支線を支持しているためなのでしょうか、耐張碍子の構造がちょっと異なっています。(耐張碍子の連結部分に黒いカバーがありません。)
やはり、結構古くから残っているのでしょうか・・・アームタイの錆の色が凄いです。
一番上から見ていくと架空地線でその下に左よりに単相交流2線の2本の高圧線、一番右側が玉碍子が挟んである支線です。
ちょっと太陽の光で見難いですが・・・
反対側からも撮影です。 一番右側だけカバーの長い耐張碍子+右側2つは最近のタイプの耐張碍子は珍しい組み合わせだと思います。
ここでは支線があったおかげでカバーの長い耐張碍子は残されたんだと思います。
続いて下からも撮影・・・
それとも元は3本ちゃんと高圧線が通っていたのでしょうか・・・変わってますね・・・
隣の電柱では最近、高圧線の腕金が交換されたのでしょうか(ジャンパー線支持の中実碍子がありません。)支線はコン柱に取り付けられているバンドで支持されています。
<前回発見した同じようなタイプ・・・下記リンクより・・・>
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