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2022年4月3日

2773.東北電力管内に東電の配電線

 


ここは東北電力管内であるが、発電所の電源用として、一部構内線を張っているのだろう。

猪苗代第二発電所付近で、クランプがいしを使用した、東電の配電線が確認できた。




まず見えてきたのが、水管の隣に2本の両引き留め装柱だった。






なお、一部では、東北電力仕様の高圧耐張がいしも?

しかしジャンパー線支持については、中実ピンがいしではなく、10号中実がいしである。


こちらは東北電力管内であるから、それとの見分けを付けるためか、送電線で見られるプレートが固定されていた。




クランプがいしを使用したおなじみの設備は、こちらに!

高圧用腕金は中央固定での引き通しだった。



電線路名は見えないが、4号柱となる模様。





同様構成がもう1本あったが、こちらは高圧用腕金の固定にアームタイレスバンドを使用しているが、アームタイはありで、腕金は少し曲がってしまっているようだ。
クランプがいしも中央寄りは少し傾いている。



なお、この構内線は、そう長くは続かず、すぐ先で引き留めとなっていた。



終端では


ジャンパー線を支持する10号中実がいしと!








変圧器も東電仕様だが、変圧器への高圧引き下げ線支持には、東北電力仕様である中実ピンがいしを使用している。


2019年11月10日

1511.東北電力管内に東電管内の送電柱!?

おや
前回の猪苗代第一発電所付近での発見に引き続き、ここでも明らか東電管内の送電柱と思わしきもの発見!


それにしてもこちらは、最近新設?されたばかりのようで、銀ピカである。
(まず、本拠地である関東地方では見かけない構成だなぁこりゃw)

これだと支持物はパンザーマストか
同じ電力会社どうしてあっても、周囲に別の電力会社の設備があれば
そこは自前で用意したものになるらしい。

高圧耐張がいしのカバーの種類といい、このケーブルヘッドのつけ方といい

これは明らか東電管内の送電柱だ。

<ここでおさらい>
送電線と配電線の定義:発電所~変電所間、もしくは変電所~変電所間を結ぶものを送電線といい、変電所より直接需要地へ向かう電線路を配電線という。なお、配電線については、電線路の途中に柱上トランスが付いているのが特徴である。
送電線については、支持物に鉄塔を使ったものが多いが、電圧が低い場合は、電柱が使われることがある。

1505.東北電力管内にクランプがいしの引き通し

おや、東北電力管内のはずなのに、何故か東電管内の設備があるぞい!^^

こちらはクランプがいしの引き通し
腕金中央固定については、東北電力の基本形の影響を受けた感じだろうか

なお、クランプがいしの引き通しについては、奥までは続かず
10号中実がいしによる引き通しが確認できた。
ちなみに東北電力管内では、10号中実がいしは見かけない!
別物の中実ピンがいしが主流である!
これは明らか東電管内の設備だ。
それもそのはず!w

東京都内では午前中から晴天のようだったが
福島県の猪苗代湖周辺では、午後から晴天に

だって、周囲に現在は東電所有の猪苗代第一発電所がある!

猪苗代第一発電所を出発する猪苗代旧幹線の旧鉄塔
恐らくこれは原型で大正3年建設のものであろうかと思われる。
どうやらその施設に関する電源用で東電管内の配電線で見られるクランプがいしの引き通しがあるようだ。

なお、東北電力の配電線と東京電力の配電線との責任分界点はこの辺かと思われる。

通常の電柱番号札では、所有者がわからなくなってしまうためか
ここでは送電塔でよく確認できるプレートが確認できた。
まぁ、私は見るだけで、どこの所有者の電柱ということが一発解決できるがなぁw
但しこれは、配電線に限る。w

次いで、その責任分界点を支持している電柱だが、送電塔でよく確認できるプレートが確認できた。
そして、この電柱に架かる電線路の終端だが、柱上トランスが乗ったものが確認できたことから、これは配電線といえよう。

最後に!

別アングルで、もう数枚!