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2020年11月21日

1887.あまりない逆Uアーム

 

浜松到着!


ここでは旧式物を色々と撮影!


まずはこちら!


逆Uアームである。

この場合、高圧配電線の配列は小さな三角配列となる。

なお、その電線路の途中については、やはりその三角配列に合わせるためか

Cアームが目立っていた。

その先では再び!

終端でまた逆Uアーム発見!



逆Uアームに関しては、Cアームで引き留めできない場合で活用されていたように見える。

やや近距離はこんな感じ!

逆Uアームは古くとも、高圧耐張がいしのカバーは目立ちにくいグレー色に取り換えられている。

2020年8月29日

1813.更新しても中央のみ引き留め


三相交流3線式高圧配電線が張ってあるもので


中央のみ引き留めというのは、旧式で多かったが


ここでは更新後も引き続き、中央のみ引き留めを活用することにしたようだ。


なお、更新前の格好については、架空地線は1本腕金で支持し、高圧絶縁電線は銅線を使用

(昔は内陸部(練馬)でも高圧絶縁電線は銅線の使用が多かったが、最近はアルミ線がメインのようだ。)

変圧器はダブトラで変台付きのものだったらしい。

しかしやっぱり、架空地線がないとどこか寂しい感じがする。

鳥居型はやっぱりあった方がいいな


さて、年式の確認だ。


年式はどうやら1969年のようだった。

とはいっても、これは更新前の年式になるわな


反対側はこんな感じで!

中央のみ引き留めは、元々単相交流2線式高圧配電線だった箇所を途中まで三相化したい場合で適用されていた感じだろうか

ここの場合は、後から動力用の三相変圧器を増設したいがために、三相化したようにもみえる。


後は、両側を引き通しにすることで、高圧がいしの節約もできたという感じか

ま、それは昔の高圧ピンがいし時代に限った話になるが・・・

今はクランプがいしの方が高価であるから、中央のみ引き留めはあまり見かけないのかもしれない。



変圧器、それから変圧器への高圧引き下げ線の施設方法も、時代の流れによって、大分簡素化されている。