2020年11月13日

1875.上部、間隔狭し



 この先でも同じく

配電線の交差点にがいしを取り付けたものが見つかったんだが

さらにその先の上部では、高圧配電線の幅を狭めたもの発見!


広島での撮影はこれで終了となった。

今回の撮影は基本的なものを押さえていたので撮影数は少なかった。

(2期あり・2021年3月に再来)

1874.宙を浮くがいし その2

 

宙を浮くがいし



今回も配電線の交差点にて発見!



1873.中国電力管内では珍しい均等配列2:1の引き通し その2

 

中国電力管内では珍しい均等配列2:1による引き通し


今回は避雷器付きで発見

1872.多重振り分け引き留め

 

分岐を含めたここまでの多重振り分け引き留めは珍しい!


おまけに一度鳥の巣ができたのか

抱腕金箇所には巣避けの棒が立てられている。

ゴロンディーナーでは恒例の
反対側写真はこんな感じw

1871.中国電力管内では珍しい均等配列2:1の引き通し その1

中国電力管内で見かける基本形は

高圧用腕金を中央に固定し耐雪がいしは不均等に2:1に配置させたものが目立つがここは違った!


上下でバランスを維持するためだからだろうか、ここでは高圧用腕金をやや片寄せ固定し、均等に2:1に並んでいた。



ちなみに東電管内はこれがバランス維持のための基本形となっている。

おまけ投稿:中国電力限定仕様!最高5本支持可能の特殊ながいし!

 

ここでようやく!


最高で5本の電線を同時に支持することができる5導体支持がいしを撮影!


いや、ここは最高3本の支持が可能に見えるから、3導体支持がいしとしておくか・・・

これについては今後ホームページの方でまとめ形式で掲載しよう。

1870.宙を浮くがいし その1


中国電力管内では、水平配列となった高圧配電線の間にがいしを入れて、相互の配電線間を固定するようだ。


強風にあおられた場合、相互の電線がぶつかってすれないようにしている感じだろうか

1869.頭上に開閉器!

 

ここではまるで持ち上げるかのごとく、

開閉器を頭上に取り付けたレアもの発見!

大型の変圧器は中国電力版の都市型変圧器だろうか?

避雷器についてはケーブルヘッド付近に取り付けられていた。

ということはこれは、無電柱化されている大通りからの立ち上がり柱とみて

1868.中々ない初期型の四角柱



四角柱による鉄筋コンクリート柱については、他に北海道の函館の日本最古の電柱と、岐阜の時山第一発電所付近?にあるものを思い浮かぶが、今回はそれを中国電力管内でも確認した。(時山第一発電所は行ったことがない。)

これだ!

ここでは正真正銘の四角柱だ!

今の鉄筋コンクリート柱は円柱が目立つが、鉄筋コンクリート柱が普及したばかりの昭和30年頃は、こういった四角柱も普及していた。

これについては建て方も違う。

円柱は工場で製造したものを運んで現場で立てるが、こうした四角柱は現場で直接建てていく。

横はこんな感じ!

こちらは北海道の日本最古の電柱とは違い、柱の側面に凹凸も見られた。
四角柱についてはそうしたものもあったようだ。


さて、ここでプレート類を見ていくが、年式の印字はなかった。

ちなみにこちらの四角柱は、NTTの所有になるようだ。

(同管内も関西電力同様、上部にあるプレートがその電柱の所有社らしい。)

それから、柱に直接描かれた広告も古いことであることを物語っている!

昔の電柱広告は、支持物に鉄筋コンクリート柱を使った場合によるが、直接柱に描くこともあったようだ。

中国電力のプレートはこんな感じ。
こちらは旧式物だと黄色のプレートが確認できる感じだろうか

NTTのプレートとその右下に古くからのグレーのプレートも見えるが、こちらは年式の印字はなかった。

反対側はこんな感じ!

柱の側面には凹凸あり。
高圧用腕金については、上部の方については通常の腕金を使っているようだが、下段は古い角材のアングルである。

この感じだとここは偶然直線の引き通しとなったので、現代の円柱に更新されなかった感じだろうか?


基礎はこんな感じ!

函館のものはちゃんと石畳で基礎が補強されているのを見た覚えがあるが、こちらはアスファルトの下?にあるようだ。

反対側には現代仕様のプレートもあった。

さらに近距離!

中々ないんでね!

こうした場合、腕金類はUボルトによる取り付けは厳しそうだ。
角材によってそれぞれ固定されているのが見えた。




1867.腕金を伸ばして引き留め



2020年11月13日、この日ははるばる広島へ!

この日のメインは、メールにて情報提供を頂いていた初期型鉄筋コンクリート柱(四角柱)の撮影だ。

なお、中国電力管内での配電線撮影は、今回が初となった。


メインの撮影へ行く前に、まずはこちら!

ここでは相互で高圧配電線を引き留めるものが見つかったんだが

その向かいには

腕金を伸ばした引き留めが見つかった。

これについてはどこの電力会社でも珍しい種類に入る感じだろうか?


なお、ラインスペーサーについては、同管内にも一応あるようだ。