2020年11月13日

1868.中々ない初期型の四角柱



四角柱による鉄筋コンクリート柱については、他に北海道の函館の日本最古の電柱と、岐阜の時山第一発電所付近?にあるものを思い浮かぶが、今回はそれを中国電力管内でも確認した。(時山第一発電所は行ったことがない。)

これだ!

ここでは正真正銘の四角柱だ!

今の鉄筋コンクリート柱は円柱が目立つが、鉄筋コンクリート柱が普及したばかりの昭和30年頃は、こういった四角柱も普及していた。

これについては建て方も違う。

円柱は工場で製造したものを運んで現場で立てるが、こうした四角柱は現場で直接建てていく。

横はこんな感じ!

こちらは北海道の日本最古の電柱とは違い、柱の側面に凹凸も見られた。
四角柱についてはそうしたものもあったようだ。


さて、ここでプレート類を見ていくが、年式の印字はなかった。

ちなみにこちらの四角柱は、NTTの所有になるようだ。

(同管内も関西電力同様、上部にあるプレートがその電柱の所有社らしい。)

それから、柱に直接描かれた広告も古いことであることを物語っている!

昔の電柱広告は、支持物に鉄筋コンクリート柱を使った場合によるが、直接柱に描くこともあったようだ。

中国電力のプレートはこんな感じ。
こちらは旧式物だと黄色のプレートが確認できる感じだろうか

NTTのプレートとその右下に古くからのグレーのプレートも見えるが、こちらは年式の印字はなかった。

反対側はこんな感じ!

柱の側面には凹凸あり。
高圧用腕金については、上部の方については通常の腕金を使っているようだが、下段は古い角材のアングルである。

この感じだとここは偶然直線の引き通しとなったので、現代の円柱に更新されなかった感じだろうか?


基礎はこんな感じ!

函館のものはちゃんと石畳で基礎が補強されているのを見た覚えがあるが、こちらはアスファルトの下?にあるようだ。

反対側には現代仕様のプレートもあった。

さらに近距離!

中々ないんでね!

こうした場合、腕金類はUボルトによる取り付けは厳しそうだ。
角材によってそれぞれ固定されているのが見えた。