2021年10月23日

おまけ投稿:初代のFアーム

 


今ではほとんど見かけなくなった初代のFアーム

過去に府中の方で撮れなかった分をここで挽回できたな。w^^




年式は1968年



この形、正しく当時物であろう。O_o


愛宕駅付近での撮影は、これでおしまい。



以前来た時はまだ高架化されていなかったが、今回来たら、駅舎ごとすっかり新しくなっていた。

東武野田線、いやアーバンパークラインか

最近では高架化が進んでいるようだ。

でも6両を5両に減らすのはちょっとな・・・

日比谷線の新しい車両みたいに少し車両の長さが長くなるなら問題なさそうだが、車両の長さに変化なしで5両になるんじゃ、少し混みそうだな。



2345.交差分岐で交差側の腕金は逆を向く。

 



架空地線の支持に鳥居型を使用した旧式となっているが、ここはこの感じだと



下段のクランプがいしが2:1に並んでいる方については、高圧用腕金は左側を向くのが自然のような感じがするが、通常の向きだと上段にあるやり出しの高圧用腕金を支えているアームタイと干渉してしまうため、珍しく道路とは逆を向いていた。

ご覧の通り、道路は左側にある。






2344.動力用腕金だけ逆向き

 






2343.高圧用腕金に離隔腕金を使用したもので架空地線支持の腕金もやり出しに

 






2342.架空地線の引き通しに溝付き腕金を使用

 


溝付き腕金というのは、昭和35年前後の昔によく高圧用腕金として使われていたものだったが!


ここでは珍しく!



架空地線の引き通しに、溝付き腕金を使用したものを発見!

これまた旧式でレアものという分類じゃな。w



ここでは1本飛ばした次でも確認!

こちらも同じく、架空地線の引き通しに溝付きの腕金を使用!

2341.架空地線の吊り金具の取り付け位置がレアなタイプ

 


ここでは



高圧配電線はやり出し装柱によるクランプがいし引き通しとなっているが



架空地線の引き通しについては、ここでは珍しく普通の上部突き出しの鳥居型となっており、それの架空地線の引き通し位置が珍しかった。




少しは高圧がやり出しであることを意識したのか、右側へ寄っていた。



おまけ






手前の鳥居型もまた古そうだった。

2340.手作り仕様の低圧用腕金にトンボ腕金を後付けしたようなもの

 


これは昔



うちの前にあったものに形が似ているな。w

でも中央のジャンパ―線支持の10号中実がいしは真新しく、どうやらそれだけは最近取り換えたようだ。

(高圧配電線の引き留め箇所は両引き留め箇所に中実高圧耐張がいしを使用する場合のジャンパ―線支持は、クランプがいしになるが、普通の高圧耐張がいしの場合は、そうはならない。)



後、変圧器へのトンボ腕金も真新しいが、それの取り付けに違和感あり。

ここでは、元あった低圧用腕金に変圧器への高圧引き下げ線を支持するトンボ腕金を後付けしたように見られた。



コン柱自体の年式は古い。




反対側~

2339.平べったいもので支線への蔦上がり防止

 




支線の蔦防止については、黒くて筒型のものが多く普及しているが



最近ではこのような平べったいものも普及しているようだ。

初見だった。





支線の下がっている方は土となっているから、蔦による被害が多いのだろう。

この2本間はスパンも短く、支線の数も少し多めだからなおさらだ。

2338.コンパクトなねん架

 


高圧配電線のねん架したものについては、架空地線支持の腕金を活用する例が多いが




ここは元々それがなかったためか、珍しく下段の方にミニアームを取り付けて、ねん架をしていた。