若いやつに鳥居型が付いているのは珍しいと思ったのでつい撮影w
見てみると、ここで丁度架空地線の仮留めとなったので
比較的若い配電柱といえども、鳥居型が付いたようです。ww(こういった用途で新設された鳥居型は稀に見かけます。)
ご覧の通り、建柱年は1991年(平成3年)でした。
(んん?待てよ、拡大すると1996年(平成8年)のようにも見える・・・汗)
反対側はこんな感じで!
トランスの目の前で確認できる高圧カットアウトや変圧器への引き下げ線支持のがいし類の取り付け手法についてですが、これは2000年代後半に一時期、茨城県と千葉県で流行っていた構成となっています。(これについては、トランス本体から伸びたアームによって高圧カットアウトが支持されていないのが特徴でした。)
しかし、今はどこもかしこも直付け(上段のトンボ腕金を完全省略し、高圧用腕金に変圧器への引き下げ線支持のがいしを直付けする方法)が採用されているので、こういったものも今後は見られなくなると思います。
最後に、やっぱり鳥居型の方が形はいいように見えるなぁ
(ここは肝心なトランスがちょっと近代的だけどw)