2016年1月31日

960.最後にちょっとだけ、若干レトロ?構内用配電設備

最後にもう複数区間外から見えるところがあったので掲載!


まぁ、この辺りは東電管内でもまだまだ古いタイプとして見かけることがある1本


その次は見られませんね!
耐塩ピンがいしによる引き通しで、2本立てなんでトランス付きです。


反対側はこんな感じ。
やっぱり耐塩ピンがいしだけっていうのはちょいと地味ですね
これに耐塩皿などが追加されていれば最高なんですが

959.全部で5回線支持!

分岐も含めて5回線支持は珍しいかなぁと思いきや撮影!


2回線から2回線分岐は、まぁ見るタイプですがw


2回線を分岐している中で!


さらに


下部の方で1回線分岐しているタイプは初めて見ます。
平成初期頃のものなんで、グランドワイヤーもしっかり2方向へ分岐されています。


一応、建柱年プレートも

958.特大サイズのD型腕金で2回線! こちらは両回線とも分岐!!

これは遠くからでも結構目立ちました。

そうです、また見つけました!


D型腕金による2回線!!
昔は全くなかったのですがねぇ


最近はこういったものも増えつつあるようです。
こちらは両回線とも分岐しています。

957.ちょっと最新だけど、構内用配電設備!

952、953で紹介しているものと一緒の構内になります。


奥の電源側から続く構内用配電設備


2本立てなんで、電圧調整器でもあるかのように見えてしまうが、よく見てみると低圧カットアウト類があるので普通の変圧器です。


上部では1回線のみ引き下げています。


いやー


こうして見ると、片方には開閉器もあることから電圧調整器に見えなくもない。w


反対側はこんな感じ。


ちゃんとこの通り!低圧カットアウト類が確認できます。


中実がいしが使われているので、最近更新したようです。



ここでもう早速開閉器装柱がありました。


早くないか!この間隔でw


奥にはピンがいしによる引き通しが続いていました。
高圧用腕金の向きは右向きで「手前側が負荷側ですよー」と人を騙している装柱でもあります。w

956.真ん中だけ遅れる!



Fアームで両サイド分岐になるが


気になったのは左側!


腕金を省略したおかげで、真ん中のがいしは遅れて取り付けられたような感じとなっている。

955.真ん中だけ仲間外れ その2

同じ考えを持つ装柱は近くにまとめて複数本あることもある。


こちらについても、片側!



両サイドが普通の耐張がいしになっているのに対し、真ん中のみが中実耐張がいしとなっていた。



こちらは特に、両サイドの耐張がいしを支えているストラップが尖がるように長く、60年代物って感じがする。

954.真ん中だけ仲間外れ その1


中実耐張がいしによる両引き留めタイプだと思ってたら


反対側は1つだけ仲間外れで、真ん中のみ中実耐張がいしとなっていました。
両サイドの耐張がいしもストラップから古そうなので、一緒に更新した方がよかったと思うが

953.ピンがいしが主な主役の構内用配電設備! その2


奥に進むと他にも外から見える区間を発見!
鳥居型で支柱付きです。
まぁ、これだったらまだ、東電管内でも古い設備として見ることができる地域があります。


トランスはやはり構内用なので箱型です!


電源側にかけて、まだまだピンがいしによる配電線が続きます。


こちらはトランス付き。


構内用ではもう定番の箱型変圧器!


開閉器付で単相交流2線式を分岐するものもありました、東電にはあんまりなかったと思われるタイプです。
開閉器は構内用って感じで小型です。
(開閉器の文字を見ると負荷側がこちら側に書いてあるんですが、これも間違っていませんか?それとも高圧用腕金の向きが唯間違っているだけで、右向きにしたのだろうか)


奥を見るとこんな感じ。
単相変圧器を2台取り付けたため、こちらは2本立てにするなり、ちょっと豪華な作りとなっていました。


他にも何か所が見えるところがあるようです。
立ち上がりで早々、トランスが付いています。


こちらは外から見える区間は少なかった。


比較的最近建てられたものでさえ、ピンがいしが基本のようです。
こちらは3:0に並んでいます。関西電力のような感じがします。

952.ピンがいしが主な主役のレトロ調!構内用配電設備! その1

ある構内用配電線で、ピンがいしが主な主役で高圧配電線の引き通し用として使われている場所を発見!


負荷側から追跡!
唯、この辺りは鳥居型などはなく、また、柱も比較的新しくなっていることから、最近増設された区間のようだ。
あんまりレトロ感は感じ取れない。


フェンスの外の右側が電力柱、フェンスの中が構内用と言った感じ。
ピンがいしが使われているので、一見は関西電力管内の配電柱にも見えてしまう。


方向を変え、奥の電源側に向けて


奥にもピンがいしを使った配電線が続いていたが、これ以上の追跡は不可能と思っていた矢先・・・


(こちらの高圧用腕金だけは負荷側に向けて取り付けられていませんでした。単なるミスでしょうか)


他にも外から見える区間を発見!
ここから電源側に向けてやや、レトロ!
昭和な感じがする区間が続いていました。
この辺なんかは落ち着きますね
ジャンパー線支持はもちろんピンがいしです。


高圧カットアウトも箱型が使われており、昭和40年代といった感じです。
トランスはやはり構内用なので、これも箱型が使われています。


奥に見える鳥居型付きの引き留め柱
まぁ、これは都内の杉並区でもよく見られましたね


唯、構内用は一際違う!


こちらの場合はどこも、引き通しがいしについては、クランプがいしや中実がいしなど最新のがいしには更新されていません!
何だか落ち着きます。
ピンがいしで分岐のタイプも昔はよくあったことでしょう。


先ほどの鳥居型による引き留め柱です。
避雷器があるのがあの頃の設備らしい。


まぁ、トランスが箱型なので、そこだけが違うといった感じです。


さらに、見える区間を発見!


ちゃんと架空地線の分岐箇所に鳥居型を使用している点もレトロ調です。


引き通し区間はちゃんと1本の腕金により架空地線を支持。
言わば、昔の東電管内の配電柱を真似た感じになるが、開閉器の取り付け方などは違う!
これらは後で付いた場所があるようです。


奥にも落ち着いたピンがいしによる配電線が続いていたが、ここから複数本は追跡不能!

続きはその2に掲載します。